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資産寿命を延ばす逆算力 鈴木ともみ(著/文) - シャスタインターナショナル
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資産寿命を延ばす逆算力 今からでも間に合う! 人生100年時代を生きるための資産形成

四六判
縦188mm 横128mm 厚さ12mm
160ページ
並製
定価 1,300円+税
ISBN
978-4-908184-27-7
Cコード
C0030
一般 単行本 社会科学総記
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2019年12月31日
書店発売日
登録日
2019年11月6日
最終更新日
2020年1月15日
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紹介

40代でも、50代でも、今からはじめれば老後資金の不安は解消できる!

「この本には、令和時代の資産形成のエッセンスが詰まっています。
老後の資金に不安なら、少額でもいいので、早くはじめて、
とことん続けることが、資産形成の常識です。
お金に働いてもらいましょう。」
セゾン投信 代表取締役社長 中野晴啓

経済キャスターの著者が、これまでの経験を活かし、
「老後2000万円問題」の話を聞いて急に不安に思った方、
漠然と老後のお金の不安を抱いていた方、
銀行に貯金していても全然増えないけど、株とか投信とか買うと損をするのではないかと、投資をすることに不安を持っている方に、
「資産寿命」を延ばすために必要な知識をわかりやすく具体的に書いた本です。

セゾン投信中野社長が語る「リアルな資産形成のはなし」も掲載。

【目次】
第1章 「逆算力」を身につける
第2章 将来の安心を手に入れる「資産寿命」という発想
第3章 将来の安心を手に入れるマネープラン
第4章 資産形成に「逆算力」を活用する
第5章 4年後を想像した投資をする
第6章 セゾン投信 中野社長に聞く令和時代の資産形成の極意


自分が今後どんな人生をイメージしているのか、老後どんな人生を送ることを望んでいるのか、そして、その人生には結果的にどのくらい年間、毎月当たりお金が必要なのかを逆算して決定していく作業、つまり「見える化」が資産形成には大切です。

目次

今からでも間に合う!人生100年時代を生き抜くための資産形成
「資産寿命」を延ばす「逆算力」の身につけ方 ~目次~



はじめに――「老後2000万円問題」の正体はなにか?

第1章 「逆算力」を身につける
「逆算力」ってなに?
投資は損をすると思っていませんか?
それでもまだ、銀行にお金を預けようとしていますか?
40歳から資産形成をはじめても大丈夫?
第2章 将来の安心を手に入れる「資産寿命」という発想
「資産寿命」ってなに?
「人生100年時代」の資産形成の考え方
「老後資産」の寿命を延ばすためにできること
「長生きリスク」という問題
第3章 将来の安心を手に入れるマネープラン
ライフプランを「見える化」する
自分に「呪い」をかけない
資産形成は「長期・積立・分散投資」が基本
人生に必要な三大資金
「教育資金」「住宅資金」の不安を解消する
資金別・マネープランの立て方
つみたてNISAを活用する
第4章 資産形成に投資「逆算力」を活用する
投資信託に「逆算力」を活用する
株式投資に「逆算力」を活用する
不動産投資に「逆算力」を活用する
保険に「逆算力」を活用する
第5章 4年後を想像した投資をする
「4年」という時間軸
「鳥の目、虫の目、魚の目」
20××年、東京オリンピック後の日本

第6章 セゾン投信 中野社長に聞く令和時代の資産形成の極意

おわりに

前書きなど

はじめに


「人は習慣で行動するので、
正しい思考と振るまいを早いうちに習慣化させるべきだ」
                   ウォーレン・バフェット




 この本を手に取っていただいて、ありがとうございます。
 手に取っていただいた理由は何ですか?

 今、老後のお金のことで心配ですか?
 将来に向けて、少しでもお金を増やしたいと思っていますか?
 年金なんてもらえないから、投資でも始めてみようかと……。
 それとも、
 なんか面白そうだから、
 女性のキャスターが書いたわかりやすい投資の本だから。
 
 手に取っていただいた理由は、それぞれあると思いますが、ありがとうございます。
 ご紹介が遅れました、私はこの本の著者で本業はキャスターをしています鈴木ともみです。
 おもにテレビやラジオで経済や株式のニュース番組のキャスターをしてきました。これまで国内外の政治家、経営者、経済人やマーケット関係者にインタビューや取材をしてきました。
 この本は、これまでの仕事での経験や知識をもとに、「投資家思考」でライフプランを立てることこそが幸せにつながりますよ、という発想のもとに、投資をしたらお金を損するんじゃないかという投資についての誤解、老後や将来に備えての資産形成の考え方などを、わかりやすく書いてみました。
 また、ライフプランの立て方や投資についての心構えなど、女性ならではの視点で書いています。
 90分もあれば、読み終えてしまう本ですが、内容はみなさんのこれからの資産形成に役に立つ濃い内容です。
 どうぞ、最後まで楽しんで読んでください。
 

 降って沸いた「老後2000万円」


 平成が終わり、令和の新時代が始まって間もない令和元年6月、金融庁の市金融審議会市場ワーキング・グループがまとめた報告書が、突然世間を騒がしました。
 いわゆる「老後2000万円問題」です。
 年金制度は「100年安心」と言われてきたのに、急に「95歳まで生きるには年金以外に2000万円必要」と言われてもどうすればいいの? と思われたみなさんが、ほとんどだと思います。
 2018年の日本人の平均寿命は女性が87・32歳、男性が81・35歳。内閣府公表の高齢社会白書「平均寿命の将来推計」によると、平均寿命は今後も伸びると予想され、2060年には女性は90・93歳、男性は84・19歳になるといいます。
私たちは、まさに「人生100年時代」に向かって生きています。


「老後2000万円問題」の不都合な真実


令和元年6月に世間を騒がせた「老後2000万円問題」。
テレビやマスコミの多くで取り上げられたこの問題の真実をきちんと理解している方は、実のところほとんどいないように思います。
「2000万円」不足するという言葉だけが、独り歩きして、「老後2000万円」のほんとうの意味が伝わっていないのです。
この報告書をまとめた市場ワーキング・グループのメンバーのひとりでもまる、セゾン投信株式会社代表取締役社長の中野晴啓氏も、
「報告書は、2000万円が絶対必要だとは断言していません。
ライフスタイルによってはそうなる可能性もある、ということを指摘しているだけです。
大切なのは、自分のライフプランをしっかりと想定し、そこから必要な資金を逆算し、資産運用などによって早い段階から蓄積していくこと。
人生80年時代よりも「20年長く生きる」という現実を受け止め、一人ひとり、自分の生き方を描いていくこと。
そのことを強く提案しているのがこの報告書の主旨です」
と語っています。
 つまり、老後のライフスタイルによって一人ひとり違うのだから、2000万円必要の人もいるし、必要でない人もいる、ということなのです。


 老後資金はないより、あったほうがいい


 しかしながら、老後資金は余裕があったほうが、自分の思い描く老後ライフを過ごすうえでも精神的な安心を得るうえでも、いいに決まっています。
 そこで大切なのは、老後のライフスタイルをイメージし、必要な金額を想定することです。
 そして、想定した必要な金額から逆算して、老後を生きるために必要十分な資産形成を図っていくことです。
しかし、さまざまな事情で十分に資産形成を図れない場合は、働く期間を延ばして、収入を得るということを選択しなければなりません。
大切なのは、「資産寿命」を延ばすという考え方です。ここでいう「資産」とは、現金、預金、株式のことです。
仮に2000万円あれば、老後は安心だといわれても、それは現時点での安心です。
将来起こることはだれにも予測はできません。
将来の不慮の事態に備えるためにも、自分の持つ「資産寿命」に長く働いてもらうこと、それが大切です。


この本でお話したいこと


この本は、「老後2000万円問題」の話を聞いて急に不安に思った方、漠然と老後のお金の不安を抱いていた方、銀行に貯金していても全然増えないけど、株とか投信とか買うと損をするのではないかと、投資をすることに不安を持っている方に、「資産寿命」を延ばすために必要な知識をわかりやすく書いた本です。
具体的には、次のような構成で、話を進めていきます。

第1章 「逆算力」を身につける
第2章 将来の安心を手に入れる「資産寿命」という発想
第3章 将来の安心を手に入れるマネープラン
第4章 資産形成に「逆算力」を活用する
第5章 4年後を想像した投資をする
第6章 セゾン投信 中野社長に聞く令和時代の資産形成の極意


金融庁が、2016年に発表した「平成27事務年度 金融レポート」で、「貯蓄から資産形成へ」という項目があるように、長期・積立・分散投資を通じた資産形成の必要性が前面に打ち出されました。
日本では、「投資」という言葉に対して、まだ誤解がありますが、少しでもこの本によって誤解が解けるともに、投資と資産形成についての理解が深まれば幸いです。

著者プロフィール

鈴木ともみ  (スズキトモミ)  (著/文

経済キャスター、ファイナンシャル・プランナー、日本記者クラブ会員記者。
早稲田大学トランスナショナルHRM研究所招聘研究員、多様性キャリア研究所副所長。
埼玉大学大学院人文社会科学研究科経済経営専攻博士前期課程を修了し、経済学修士を取得。
地上波初の株式市況中継TV番組『東京マーケットワイド』や『Tokyo Financial Street』(ストックボイスTV)にてキャスターを務めるほか、TOKYO-FM、ラジオNIKKEI等、ラジオ番組にも出演。NIKKEI STYLE、マイナビ、FinTech Journal等にてコラムを連載中。
国内外の政治家、企業経営者、ハリウッドスター等へのインタビュー多数。
『音楽×ドラマ語り』を披露する和洋サウンドシアターユニット『未来香音』のストーリーテラーとしても活動し、東京発信ライブと地方のまちおこしイベントを展開している。
おもな著書に『デフレ脳からインフレ脳へ』(集英社)がある。

上記内容は本書刊行時のものです。