版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊 ラノベ
自分らしく幸せに生きるための100の言葉 細谷 知司(著) - シャスタインターナショナル
.

自分らしく幸せに生きるための100の言葉

四六判
縦188mm 横128mm
272ページ
並製
定価 1,400円+税
ISBN
978-4-908184-23-9
Cコード
C0076
一般 単行本 諸芸・娯楽
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2019年8月5日
書店発売日
登録日
2019年6月10日
最終更新日
2019年9月19日
このエントリーをはてなブックマークに追加

紹介

人生・仕事・進路の悩みに答える偉人の言葉の決定版!

人間関係・仕事・理想と現実のギャップ・今の自分を変えたい・元気が出ない・常識ってなに?・人生についてなどの心のモヤモヤを晴らしてくれる哲学者・偉人たちからのメッセージ。

ニーチェ、ゲーテ、エジソン、アインシュタイン、イソップ、一休、夏目漱石など古今東西の偉人たちの心をスーッと軽くしてくれる100の言葉を掲載。

歌手・声優として活躍中の坂本真綾&人気キャスター、鈴木ともみのスペシャル対談あり。

目次

Chapter 1 私、コミュニケーションが苦手なんです。
Chapter 2 最近、何だか仕事が上手くいかないな
Chapter 3 いったい何のために働いているんだろう?
Chapter 4 それってホントに常識なのかな?
Chapter 5 思っているほど、人生はつらくない
Chapter 6 生きる意味を考える
Chapter 7 少し、変化が必要かも
Chapter 8 もうちょっと頑張れるかも
Chapter 9 もう少しだけ、勇気が欲しい
Chapter 10 そんなこと、誰も教えてくれなかった

前書きなど

はじめに



私の言語の限界が、
私の世界の限界を決定する。

ルートヴィヒ・ヴィトゲンシュタイン(オーストリアの哲学者)



 子供のころ、親が16色のクレヨンを買ってくれました。
 そのときはとてもうれしく思いました。
でも、仲の良い友達がすぐに36色のクレヨンを入手し、そのおかげで、私の喜びはどこかにすっかり飛んでいきました。
 その友達のことを、ものすごくうらやましいと感じました。
 そこには、幼い私の描きたい世界の色があったからです。
 16色では絶対に描くことのできない、世界の色があったからです。
言葉はそんなクレヨンによく似ています。
16個の言葉では表せない悩み、苦しみ、その解決。
しかし、36個の言葉なら語れるかもしれない。
つまり持っている言葉の数が多ければ、その分だけ、自分自身の世界の幅も広がることになる。
ないしは、世界の可能性が広がることになる。
そんな言葉の力を、ぜひともみなさんに届けたい。
心からそう思っています。

 私は今、企業研修講師や教育セミナー講師などの伝える仕事、研修教材の作成や書籍の執筆といった書く仕事、いずれも、言葉がその中心にある仕事をしています。
 それまでは、大学卒業から23年間、ずっと同じ企業に勤務していました。
 いわゆる管理職や、人材開発の仕事などを経験しました。
 取り立てて大きなトラブルもなく、会社からは一定の役割を与えられ、自分なりに一生懸命それらと向き合ってきました。やりがいのある仕事や楽しい時間も少なからずありました。
きっと周りの同僚達からは、何の不自由もなく、順調に、会社員生活を送っているとしか見えなかったでしょう。

 しかし私は、ずっと得体のしれない違和感を胸のどこかに抱きながら、四半世紀に近い時間を生きてきました。
 若き日に、仕事や人間関係で悩んだこと、働く意味や目的、何のために自分は頑張っているのか、社会人としてどこまで成長すればよいのか。
 あるいは、世間の多くの「きれいごと」への怒り。
 そんな違和感を最後まで解消できず、会社を辞めました。
 何かの支えがあれば、状況は違っていたかもしれません。
 企業研修や教育セミナーの講師として、たくさんの若者と出会うたび、私自身が感じた違和感や悩みを、今も同じように抱えている若い人達が、とても多くいるのだと実感しています。
 だからこそ、私は言葉を伝える仕事を、今後の私の中心に据えました。

 この本は、一般には第二新卒とも呼ばれる入社後3年目の若手社会人のみなさんや、今から社会に飛び出そうとしている学生のみなさん、人生の意味を見つけられずに、悩み、苦しみ、誰にも相談できず道に迷っているみなさんに向けて書いています。
さらにいうならば、「かつての私自身」にも。
 みなさんより、少しだけ人生経験を積み、社会を見てきた一人として、心が軽くなる鮮やかなクレヨンを届けたい。
少しでもみなさんの気持ちをシェアできればうれしい。
 それがこの本を書いた一番の目的です。

 本質を捉えた言葉には力があります。
 そんな言葉の数々を知ることで、みなさんの心にも力が宿り、未来への可能性が広がっていきます。
 そのための言葉を、本書では100個用意しました。
 例えるならば、素敵な色の新しいクレヨンを100本準備しました。
どんな色を使ってどんな絵を描くのかは、みなさん次第です。心の奥に思い描く絵を、どうぞ自由に書いてください。
大切なのは、みなさんが自分らしくあること。
自分らしく生きること、それがみなさんの幸せな生き方であること。
そんな幸せを感じるために、個々の言葉を使ってください。

 みなさんが日頃抱えている悩み、そこから解放され、前へ進む勇気へと自然に変わっていく。あるいは、今のままの私で大丈夫、この道をずっと進んでいけばいい、そうして心が楽になっていく。
 そんなプロセスを意識して、場面設定を行いました。
 またみなさんの味わいが深まるよう、できるだけ日常を意識した解説を付しています。ぜひ、言葉の意味を十分に味わうためのスパイス代わりにご活用いただければ幸いです。
 互いに矛盾すると感じる言葉もあるかもしれません。
 しかし、時間や状況によって、感じることは変わります。求める言葉も変わってきます。そこはみなさん自身の状況に応じて、もっとも支えになる使い方をしてください。
 必ずしも順番に読み進める必要はありません。
 どこから読んでもどのように読んでも、みなさんの世界はきっと広がりを見せるはずです。
 子供の心に戻って、自由にクレヨンを選んでください。

 本書の最後には、歌手・声優として活躍中の、坂本真綾さんのインタビューを掲載しています。
 言葉の本なのに、芸能人のインタビューなんてどうして? と感じる方もいるかもしれません。
 しかし、坂本さんの言葉には、この本を読んでいただきたいみなさんに、感じてほしいメッセージが多く含まれています。
エンターテインメントの世界で活躍するために費やす努力は並大抵ではないと思います。
そんな努力を可能にし続けるパワーがいったいどこから湧いてくるのか、あるいは、チャンスをつかむまでに何度も挫折を味わったことなど、今後のみなさんの生き方にとって、参考になる話がたくさんあります。
どうぞ、楽しみながら読んでください。
そして、坂本さんの言葉の力をしっかり感じてください。

 時代を超えて生き続ける、たくさんの言葉があります。
 そんな言葉の力を届けられればうれしいです。
 そして、そんな言葉に、私の言葉が少しでも近づくこと。
 それが現実のものとなることを願って。

著者プロフィール

細谷 知司  (ホソヤ サトシ)  (

細谷 知司(ほそや さとし)

人材開発コンサルタント。オフィス・アレルド代表。
1971年北海道生まれ。東京大学教養学部卒業後、大手損害保険会社に勤務。
2018年、オフィス・アレルドを設立。
大手損害保険会社在職中は、現場第一線の管理職として、メンバーとの「対話」を積極的に実践し、組織改革を実現する。またそのかたわら、人材開発に関わる研修プログラムを独自に開発するとともに、自ら講師として講演したり、人材開発の成果をまとめて出版したりするなど、多くの実績を残す。
独立後は、企業研修講師、ケース・ライター、教育セミナー講師など幅広い分野で活躍。特に「若手ビジネスパーソンの成長と社会への貢献」についての多角的分析には定評がある。
著書に、『「できない」を「できる」に変えるマネジメント』(セルバ出版)、『リーダーの「対話力」ノート~できる大人は「言葉選び」で人を幸せにする』(ぱる出版)、『ポータブルスキル24』(アイ・イーシー)。

上記内容は本書刊行時のものです。