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世界の国旗
国旗 海外領土旗の意味 国の成り立ちがわかる
- 出版社在庫情報
- 品切れ・重版未定
- 初版年月日
- 2015年1月
- 書店発売日
- 2015年12月24日
- 登録日
- 2015年11月18日
- 最終更新日
- 2024年3月13日
紹介
国連加盟国193カ国、未承認国家・地域24カ国の国旗・地域旗、南極・イギリスの4つの国を含む主な66の海外領土の旗、国連旗・オリンピック旗・赤十字旗など11の主な国際機関の旗、アメリカ合衆国50州の州旗を掲載。すべての国旗の解説・国旗の縦横比率・国の成り立ち・国旗制定年・独立年・面積・人口・首都名・輸出入品目・輸出入相手国・国名コードなど国別の最新データも載っていて社会科の学習資料や今の国際情勢を知るための入門書としても最適。国際連合(UN)、国際オリンピック委員会(IOC)、国際サッカー連盟(FIFA)の加盟国やオリンピック開催地がひと目でわかります。漢字にふりがなが振っているので、小学校低学年から使えて、親子で楽しめる。
目次
はじめに/この本の構成/一般的な旗の各部と用語/掲揚手法/アジア/ヨーロッパ/アフリカ/北アメリカ/南アメリカ/オセアニア/代表的な海外領土の旗/代表的な国際機関の旗/アメリカ合衆国の州旗/資料:オリンピック開催地一覧
前書きなど
「カントン部(旗の左上)にイギリスとのつながりを象徴するユニオンフラッグがあり、フライ側(旗竿の反対側)に国土が南半球にあることを象徴する南十字星、ユニオンフラッグの下に6 州1準州による連邦を象徴する七綾星を配している」
さて、この国旗はどこの国旗でしょうか? 答えは、オーストラリアの国旗です。
イギリスの植民地として国の歴史が始まったこと、国土が南半球にあることなど、国旗の中にオーストラリアの成り立ちが記されています。
また、オリンピックの開会式、開催国ならではの趣向を凝らした様々な出し物が終 わると、開会式のメインイベントである各国の選手団が国旗を先頭に入場してきます。どうして国旗を先頭に入場してくるのかといえば、その国を象徴しているのが国旗だからです。そして、どの
国旗もひとつとして同じものはありません。それぞれの国の歴史 が違うように、国旗にもひとつひとつ他とは違う意味があるのです。
国や地域の象徴である国旗 のデザインからは、その国の歴史や文化 、宗教的背景、建国までの道のりが読み取れるものが多く、国旗を知ることはすなわちその国を知るためのきっかけともなります。
世界中どの国でも、国旗は、国家や民族を象徴し、尊厳を表すものとして大切に扱われています。そのため国旗は、政府機関、学校、裁判所、国際機関などの公的な機 関や場所、公的な行事で掲揚されています。また、オリンピック、サッカーのワールドカップ、ワールド・ベースボール・クラシック、水泳、陸上、ラグビーなどの国際的な競技大会で、その国を象徴する
シンボルとして選手たちのユニホームにつけられたり、会場で掲揚されたりしています。
国旗には見るうえで知っておかなければならないルールがあります。この本では、国旗を見るための基礎的な旗章用語も載せてありますので、国旗を見るときの参考にしてください。
この本には、日本が国として独立を承認している国以外に、独立国として承認していなくても他の多くの国が独立国として承認している国、独立状態の国や地域の219の国旗、66のおもな海外領土の旗(南極、英国の4つの国を含む)、11の代表的な国際機関の旗やアメリカ合衆国の50 州の旗を載せています。
この本は、国旗だけでなく、「国の成り立ち」「国旗 の意味」のほかに小学校高学年から中学1~2年生の社会科資料や各国の公的資料、ウェッブなどで公開されている最新情報を参考に、それぞれの国の概要も載せていますので、各国別の資料集として学習にも使えるように編集してあります。また、国旗を知るだけでなく、学習や今の国際情勢を知るための入門書としても、この本を活用していただければ幸いです。
上記内容は本書刊行時のものです。