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声に出して読む 渋沢栄一「論語と算盤」
- 初版年月日
- 2019年7月
- 書店発売日
- 2019年7月12日
- 登録日
- 2019年5月24日
- 最終更新日
- 2019年6月14日
紹介
今こそ伝えたい、世紀を超えた名著のエッセンス
音読してこそ言葉が身体に刻まれる!
新一万円札の顔として話題の渋沢栄一の名著を齋藤孝が読み解く。
・著者が『論語と算盤』の原文から音読向きの言葉を選び取り、それを現代に引き寄せてていねいに解説。
・1項目4ページで簡潔に読める。
・「日本人の幸福の絶対量を増やしたい」
「ズルはしない」
「公と私で言うと、必ず公を優先させる」
「相手を切り捨てず、仁愛の情で接する」
──こんな渋沢の精神を、子や孫に伝えられる本。
目次
はじめに ◆音読することで、心のなかに渋沢精神が刻まれる
◆格差社会に警鐘を鳴らしつづけた「資本主義の父」
1遠くて近いは「論語」と「算盤」
2正しい道理あってこその富
3武士道と商業を論語でつなげる
4人物を見抜くポイント
5論語は案外平易で実用的
6「時」を待て。でも「時」を逃すな
7平等とは能力の適不適を察すること
8不遇のときはひたすら勉強
9自分にとっての「蟹の穴」を見つける
10好調なときこそ気を引き締める
11活字は認知症予防に効くクスリ
12先の心配よりいまやるべきことをやる
13やるのは自分
14何で世の中に貢献できるかをよく考える
15下腹部を鍛錬し勇猛心を養う
16「何が何でも」の気概を持つ
17常識人か否かを「知・仁・勇」でチェック
18発言の良し悪しは「心」しだい
19相手を選ばず人に会う
20習慣と人格は一心同体
21目指すべきは「常識人」
22その親切、「ありがた迷惑」かも
23仁義道徳が築く「win-winの関係」
24行いが道理にかなっていれば富は得られる
25金持ちは社会に恩返しするべし
26よく稼ぎ、よく使え
27「勉強好き」は日本人のアイデンティティ
28趣味のように仕事を楽しむ
29世界平和につながる「論語の心」
30人生はチームプレーでうまくいく
31惰性に流れない
32俗信・迷信を打破しろ
33嫌われない国になる
34社会貢献度で人を見る
35「浩然の気」を養う
36かっこつけるな、卑屈になるな
37「意志の鍛錬」をする
38結果だけで評価しない
39修養を積むと判断のスピードが上がる
40謙虚と遠慮は違う
41労使は対立関係にあらず
42会社に秘密があってはならない
43長生きを喜ぶ
44「欧米心酔」、昔といま
45時間感覚を磨け
46親孝行な子になるかどうかは親しだい
47「いまどきの若い者は」と言わない
48目指せ、男女総活躍社会
49真の親孝行とは
50運は開拓するもの
51成功も失敗も人生の残りかすのようなもの
上記内容は本書刊行時のものです。