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まっ直ぐに本を売る 石橋 毅史(著/文) - 苦楽堂
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まっ直ぐに本を売る ラディカルな出版「直取引」の方法

発行:苦楽堂
四六判
縦200mm
240ページ
定価 1,800円+税
ISBN
9784908087042
Cコード
C0095
一般 単行本 日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2016年6月
書店発売日
登録日
2019年7月27日
最終更新日
2019年7月27日
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書評掲載情報

2016-12-18 毎日新聞  朝刊
評者: 松原隆一郎(東京大学教授・社会経済学)
2016-11-06 東京新聞/中日新聞  朝刊
評者: 三浦衛(春風社社主)

紹介

《いつか小さな出版社を立ち上げようと考えている人。すでに小さな出版社を興す準備をしている人。これらを、漠然と思い描いている人。本書は、そうした人たちに向けて書いたものである。新刊書籍を扱う書店を開きたい人、すでに出版業や書店業に携わっていて、流通・販売の現状に課題があると考える人にも参考にしてほしい。近年、「出版不況」という言葉が盛んに流布されている。それでも、本をつくる人、本を売る人が、世の中からいなくなる気配はない。その情熱を下支えする「方法」を伝える。これが、本書の目標だ》(「はじめに」より抜粋)
受注から梱包、出荷、精算、書店と交わす覚書まで、これ以上ないほど具体的に描写&解剖された「トランスビュー方式」の実際。直取引、取引代行にかかる作業と費用も1円単位ですべて記載。トランスビュー・工藤秀之、取引代行参加出版社、注文出荷制参加出版社、直で仕入れる書店(誠光社、本は人生のおやつです!!、NET21)、取次、取次ルート系出版社ほかへの緻密なロングインタビュー。直取引(トランスビュー方式)を長く追い続けた著者による渾身のノンフィクション。本書が契機となって生まれた出版社は少なくない。本書の「ラディカル」を象徴する装画は、eastern youth のアートワークで熱烈なファンを持つ吉野有里子の描き下ろし。

目次

はじめに

第一章 本は、なぜ売れないのか
僕は出版社の営業マンだった
無駄な仕入れ
わかりやすい俯瞰

第二章 「直取引」とは何か
「みんな」がやっていけるシステム
「では、自分で売ります」

第三章 「トランスビュー方式」
方法は自分で決める
即日、希望どおりの数で出荷
三原則

第四章 実務とコスト
「誰にでもできる」を実際に見る
書店の自主的な発注を待つ
輸送コストと返品率

第五章 取引代行
業績を見る
最初の参加者
やろうとしない大勢
費用のすべて

第六章 注文出荷制
共同ダイレクトメール
取次ルート出版社側からの観察
安い本でもやっていけるか
「いや、私はできると思います」

第七章 書店にとっての「直」
アマゾンとの付き合い方
本は人生のおやつです!! ──出版社に願うこと
誠光社──彼に似ている男
NET21──宣言から一年
「面倒だ」であきらめない人が

おわりに
索引

著者プロフィール

石橋 毅史  (イシバシ タケフミ)  (著/文

フリーランスライター。1970年、東京生まれ。日本大学芸術学部卒業後、出版社勤務を経て98年に新文化通信社入社。出版業界紙「新文化」記者を務める。2005年、同紙編集長就任。09年12月退社。10年よりフリーランス。著書に『「本屋」は死なない』(新潮社/2011年刊)、『口笛を吹きながら本を売る 柴田信、最終授業』(晶文社/2015年刊)、『本屋な日々 青春篇』(トランスビュー/2018年)、『本屋がアジアをつなぐ 自由を支える者たち』(ころから/2019年刊)。

上記内容は本書刊行時のものです。