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ソマティック進化論 久保 隆司(著) - ビイング・ネット・プレス
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ソマティック進化論 (ソマティックシンカロン) ソーマ・プシュケ・ヌースの生成 (ソーマプシュケヌースノセイセイ)

哲学・宗教
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四六判
縦194mm 横138mm 厚さ27mm
重さ 470g
400ページ
上製
定価 4,000 円+税   4,400 円(税込)
ISBN
978-4-908055-36-2   COPY
ISBN 13
9784908055362   COPY
ISBN 10h
4-908055-36-X   COPY
ISBN 10
490805536X   COPY
出版者記号
908055   COPY
Cコード
C0010  
0:一般 0:単行本 10:哲学
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2025年12月10日
書店発売日
登録日
2025年10月20日
最終更新日
2025年11月28日
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紹介

『ソマティック進化論』は、「身体」(ソーマ)、「心性」(プシュケ)、「知性/霊性」(ヌース)の三次元が統合され、生き生きとしたカラダを「生成」していく壮大な進化の物語です。
本書は、古代の「地」、「水」、「火」、「風」、「空」の五大概念から、現代のインテグラル理論に基づく「ホロン階層」(物質は全体であると同時に部分でもあるという構造)から、「マルチスフィア」(物質圏・生命圏・精神圏+神霊圏)までを横断し、生命の真の意味を問い直します。
意識と宇宙のダイナミックな進化を科学的・哲学的視点から深く掘り下げます。
従来の進化論やスピリチュアリティ観を超えた、新時代の知的な探求を求める読者、特に哲学や精神世界に関心を持つ方へ。

目次

ガイダンス──「ソマティック・スピリチュアリティ」とは何か
身心を基盤にしたスピリチュアリティ探求の旅へ
「スピリチュアリティ」とは何か?
「ソマティック」とは何か?
「ソマティック・スピリチュアリティ」と「リベラルアーツ」
「ソマティック・スピリチュアリティ」と現代社会への応用可能性
新しいスピリチュアリティの可能性
第一部 身体性とスピリチュアリティの諸相
第1講 「三体」と「五大」──基本概念の整理
一 「ソーマ」の多重性──身体と生命の根源として
二 「三体」について──存在の生成と統合を象徴する構造
三 とくに「ヌース」について──霊性と理性をつなぐ鍵
四 生成と統合への視座について──演繹法と帰納法の再解釈
五 「五大」と「五蘊」──宇宙と人間の共鳴
旅の始まり
第2講 身体性と霊性のマトリックスⅠ──身体性か精神性か
一 「生命的スピリチュアリティ」とは何か
二 「ミーム的スピリチュアリティ」とは何か
三 二つのスピリチュアリティのダイナミズム
四 「脱身体化」と「身体化」のスピリチュアリティの二つの道
五 外在と内在の神聖性の対比とその背景
第3講 身体性と霊性のマトリックスⅡ──スピリットの動き
一 第三の「スピリチュアリティ」の道──上昇の道と下降の道の統合
二 「上昇の道」と「下降の道」との統合的プロセス
三 「身体化」と「脱身体化」の道と「上昇」と「下降」の道 ①
四 「身体化」と「脱身体化」の道と「上昇」と「下降」の道 ②
五 身体性と霊性の物語の成立
第二部 教育・意識・宇宙進化の未来──ハクスリー家の贈り物
第4講 新時代の統合的教育──ハクスリーと心身のリベラルアーツ
一 先見者オルダス・ハクスリーと「すばらしい新世界」
二 ハクスリーの思想とその影響関係
三 「両生類」のための真の「リベラルアーツ」を目指して
四 身体性の精神医学/心理学の系譜──ハクスリーの視点から
五 「シェルドン心理学」における三つのタイプ論
六 内なるリズムとメロディ
第5講 知覚の拡張と意識進化──「橋渡し」と方法論
一 異なる領域間の「橋渡し」の重要性
二 人間の潜在的可能性について
三 知覚的アウェアネスを高めるアプローチ
第6講 「人間主義」と「宇宙進化」──ジュリアンとティヤールの絆
一 ジュリアン・ハクスリーの生涯と業績について
二 ジュリアン・ハクスリーと時代思想──人間主義と進化論
三 ジュリアン・ハクスリーとティヤール・ド・シャルダンの進化論
四 生物進化から文化進化へ
補講1 オルダス・ハクスリー『島』と理想社会
一 最後の小説『島』について──理想社会をシミュレートする
二 ハクスリーの意識変遷──ディストピアからユートピアへ
三 ユートピアと現実社会──『島』に込められたもの
四 ハクスリーが描く「理想社会」と現代の実践的アプローチ
補講2 ティヤール・ド・シャルダンと宇宙進化論の諸相
一 ティヤール・ド・シャルダンの進化論
二 進化論を巡る科学と神学の間
三 ティヤール・ド・シャルダンの思想の影響
四 ケン・ウィルバーとティヤール・ド・シャルダン
第三部「マルチスフィア」の進化と生成
第7講 「マルチスフィア」の進化論Ⅰ──ホロン階層と統合の力学
一 人類の進化と地球環境
二 マルチスフィア──物質圏・生命圏・精神圏+神霊圏
三 この世界の基本構造──ホロン階層
第8講 「マルチスフィア」の進化論Ⅱ──四大圏と惑星進化のダイナミズム
一 「マルチスフィア」からの地球史の展開──丸山学説を中心に
二 地球と生命と意識の成長──発達進化論から見る「スピリチュアリティ」
三 ソーマ・プシュケ・ヌースの進化と相互生成──三層圏の統合モデル
むすび──生命と精神の進化が示す未来の可能性
第9講 「地」=グラウンディングと霊性──基盤と重力の生成
はじめに
一 三体と五大(地・水・火・風・空)との対応
二 「泥人形」からはじまった──生命素材としての「土」
三 大地と人体の共鳴──地球構造と結合組織の流動的安定
四 重力と意識と霊性──身体を支える見えない力の本質
五 「重力」と「根こぎ」──シモーヌ・ヴェイユと身体の霊性
六 「風土」について
第10講 「水」=フローティングと霊性──流動と循環の生成
一 水の流動性と身体のシステム──身体コミュニケーションの多重な流れ
二 水と身体のスピリチュアリティ──浄化と再生の源泉
三 流動と循環のスピリチュアリティ──絶え間ない命のリズム
四 フローティング──浮遊のスピリチュアリティ
五 水と自然のスピリチュアリティ──循環の神秘と生命の調和
第11講 「火」=センタリングと霊性──心臓と生命力の生成
一 火「気体」の霊性──燃え上がるエネルギーと身体のスピリチュアリティ
二 心神と心臓──火の中心としての心とスピリチュアリティの系譜
三 心臓とセンタリング──火の中心としての心とスピリチュアリティ
四 センタリングと集団的・環境的なスピリチュアリティの持続可能性
第12講 「風」=ブリージングと霊性──呼吸と情動の生成
一 風の存在──呼吸と風のスピリチュアリティ
二 風と生命の誕生──呼吸の進化と宇宙的なつながり
三 呼吸の諸相
四 呼吸とスピリチュアリティ──横隔膜と「風」としての情動
第13講 「空」=フォーカシングと霊性──目と意識の生成
一 眼と進化、意識の誕生──カンブリア紀の大爆発
二 「網膜」と意識──眼と臨床的アプローチ
三 ソマティック(身体知)からの目の形成と意識の生成
四 眼と意識の関係性の心理療法への応用
第四部 生成世界と統合原理
第14講 自然と文化の対話と新しい秩序の形成──インゴルドとベルクの視点
一 ティム・インゴルドの「住む視点」──環境との詩的共鳴
二 オギュスタン・ベルクの「風土」──自然と文化の媒介の視座
三 「自由エネルギー原理」とは何か──生命が奏でる秩序と適応の物語
四 「自由エネルギー原理」と「身体性」による媒介
第15講 技術と身体の未来──人間の存在形態との対話
一 「ポストヒューマン」の概念──技術進化が導く新たな人間像
二 「モア・ザン・ヒューマン」の概念──究極の自然
三 両者の統合的視点──究極の出会いと「オメガポイント」
四 技術進化と生命進化は同調するか ①──ポストヒューマンの三つの選択
五 技術進化と生命進化は同調するか ②──自由エネルギー原理の導入より
第16講 「三体」と生成の統一原理を求めて
一 自由エネルギー原理を通じた「三体」の生成
二 ソマティック・スピリチュアリティの具体的実践
三 統合の瞬間──身体・心性・霊性の共鳴
四 生成の統一原理としての「三体」
最終講義 「生成と統合の原理」とソマティック進化のビジョン
はじめに
一 「生成-統合理論」の視点
二 「三体」の生成と統合
三 「五大」の統合とソマティック・スピリチュアリティ
四 未来の展望──ソマティック・スピリチュアリティの進化
おわりに──ソマティック・スピリチュアリティの可能性
むすぶ──旅の終わりから始まりへ

著者プロフィール

久保 隆司  (クボ タカシ)  (

独立研究者(処士)。大阪大学人間科学部卒。米国ジョン・F・ケネディ大学大学院、國學院大學大学院修了。博士(神道学)。臨床心理士/公認心理師。複数の大学で講師を務め、日本ソマティック心理学協会の設立も主導。2025年、長年の研究を集成し、身性・心性・霊性を統合する「生成–統合理論」(GIP)を提唱。ソマティック心理学、宗教心理学、宗教学、神道学、世界哲学、AI思想にまたがる超学際的な著作や論文を世界へ発信。

上記内容は本書刊行時のものです。