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臨床瞑想法のメソッド紹介
その魅力と実践法
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2025年2月26日
- 書店発売日
- 2025年2月26日
- 登録日
- 2025年2月3日
- 最終更新日
- 2025年3月1日
紹介
「臨床瞑想法」は、臨床現場の医師・看護師・家族そして患者が、ストレスを軽減・解消して、自然治癒力を高める瞑想法。
基礎からわかりやすく理論を解説して、段階的に実習法を紹介する和文英文併記のガイドブック。
目次
はじめに
第1章 臨床瞑想法とは
1)今なぜ瞑想か
2)臨床瞑想法の4つの瞑想メソッド
第2章 実習編~事前準備
1)暝想するための準備
2)暝想の開始
3)内面への気づき
第3章 4つの瞑想メソッド(実習に向けての理解)
1)ゆるめる瞑想法(緩和、集中型瞑想法)
2)みつめる瞑想法(観察、洞察瞑想法)
3)たかめる瞑想(生成、促進瞑想法)
4)ゆだねる瞑想法(統合、融合瞑想法)
第4章 対人援助のための臨床瞑想法のトレーニング
1)実施手順
2)健常者を対象とするとき
3)ベッドで療養されている方への臨床瞑想法
4)臨床瞑想法に役立つ音楽の利用など
5)臨床瞑想法実践のポイント
第5章 臨床瞑想法指導者養成研修会の様子
前書きなど
本書は「臨床瞑想法」の簡単な理論と実習とで構成されています。
まずは入門的な臨床瞑想法の理解と、つぎに実践編を紹介して、瞑想経験者であればすぐに応用できるように紹介しています。
実習編の特徴は、自らの瞑想を深める方法(自利)と他者に応用する(利他)臨床瞑想法の2つの手順を示します。自分のための瞑想を深めつつ、対人援助としての瞑想法でもあります。
したがって、本書は誰にも応用できる瞑想の入門的ガイドブックでありつつ、特に医療、福祉、介護、教育などの対人援助の分野で、ケア者自身のスピリチュアリティの向上に役立つだけでなく、人のストレス軽減などの予防医学的な視点などでの活用も可能となっています。(本文「はじめに」より)
版元から一言
「臨床瞑想法」は、臨床瞑想法教育研究所(著者 大下大圓氏所長)で考案された瞑想法です。
研究所では、飛騨の古刹 「千光寺」境内にある国際平和瞑想センターを利用して、年間に10回ほどの「臨床瞑想法指導者養成研修会」が行われています。
ここでは、臨床瞑想法を取得し、実践できる養成講習会を開催しています。
瞑想法は海外からの注目もあり、本書は和文英文併記のテキストとして利用できるようになっています。
上記内容は本書刊行時のものです。