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マインドフルネスの教科書 藤井英雄(著/文) - Clover出版
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マインドフルネスの教科書 (マインドフルネスノキョウカショ) この1冊ですべてがわかる! (コノイッサツデスベテガワカル)

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四六判
縦190mm 横130mm 厚さ20mm
294ページ
定価 1,700円+税
ISBN
978-4-908033-43-8   COPY
ISBN 13
9784908033438   COPY
ISBN 10h
4-908033-43-9   COPY
ISBN 10
4908033439   COPY
出版者記号
908033   COPY
Cコード
C0011  
0:一般 0:単行本 11:心理(学)
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2019年10月24日
最終更新日
2019年10月24日
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紹介

「引き寄せ」ベストセラー著者・作家 奥平亜美衣 推薦

◎マインドフルネスとは、「今、ここ」の現実に、客観的にありのままに気付いていること―――です。

私たちは日常生活のなかの出来事に、その都度反応し、感情にのめり込み、また呑みこまれます。
ありのままの事実を曲解しさまざまな感情を象っていきます。

そして思いこみによってつくられた意志⇒新しい行動として、反発します。
そして、自己嫌悪に陥ったり、自分を見失ったりするのです。

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◎起きた出来事に反射的・反動的にならず、「今、ここ」の現実のみに、フラットに立ち戻ることではじめて、
反動的なネガティブ思考から解放され
私たちは、もともと持っている「素の善き魂」にふれるのです。良心、穏やかなこころを取り戻します。

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◎多くの本が、マインドフルネスを語る時、瞑想にだけ着目します。

マインドフルネスの真髄は、『瞑想をすること』が第一義ではありません。
「気付き」こそもっとも重要なのであって、この本では、日常取り組めるあらゆる場面での実践を入れています。

◆眺める瞑想 ◆歩きの瞑想 ◆腕の瞑想
◆食べる瞑想 ◆微笑みの瞑想 ◆皿洗いの瞑想
◆慈悲の瞑想 ◆呼吸瞑想 ◆感謝瞑想
◆身体を感じるワーク ◆ラベリング
◆傾聴 ◆マインドフルアファメーション
◆マインドフルストレッチ

それは大変、多岐にわたり
どんな方でも日常生活のなかで気軽に取り組めるものばかりです。

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◎なぜ「瞑想」をするのか?

スティーブ・ジョブズや、欧米のビジネスマンがなぜ「瞑想」をするのか?
そもそも「瞑想」とはなんなのか?
なんのためにするのか?
ここが判然としない方には是非読んで頂きたい本です。
なぜなら、【ここが重要だから】です。

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◎294ページのなかで、ありとあらゆる説明と実践を紐解いています。

『なんとなく流行りだけど、瞑想を数日やっただけでおわってしまった・・・』
ということがないよう、ワークを多様に盛り込み、
どれか一つでも続けられるものが見つけられるようにしています。

本書に盛り込んだ解説は、
この知識を「知ると知らないと」では一生にいくらかの影響があるものすらあると思います。

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◎感情はバケモノです。
ときに、悪い感受性が、悪い自己肯定感により強化され、とんでもなく悪意のある行動を生み、
不幸な現実をつくります。

この本は、
そのきわめて初動段階で、読者を平穏に引きもどします。
いやでも平穏に立ち返ってしまうのです。

そのマインドフルネスのコツと真髄をわかりやすくまとめた一冊です。

目次

第一部 マインドフルネスのしくみのすべて

マインドフルネスとは何か?
マインドフルネスとは気付き/マインドレスネス=自動操縦モード/マインドフルネスの起源

マインドフルネスの効用
マインドフルネスはポジティブ思考か?/「今、ここ」にもどることの効用

マインドフルネスの欠点とその欠点を克服するエクササイズ
A:自分の意志でマインドフルになれない/B:長つづきしない(3秒)

マインドフルネスの鍛え方
マインドフルネスは鍛えられるのか?/AとB 二つのエクササイズ/A:意図的にマインドフルになる方法/瞑想のイメージ/ミニワーク 集中と気付きのきほんワーク 4つの箱/1から2→3→4の順に取り組む

潜在意識と自己肯定感
潜在意識とは?/あつものにこりてなますを吹く/自己否定の始まり/偽りのヨロイ/自己肯定感とマインドフルネス/自己肯定感が弱い人、強い人/心、身体、そして世界の全体像

マインドフルネスによる癒し

マインドフルネスと身体
全体像、再び/身体を感じるとき/ミニワーク 身体の声を聴く/身体を手掛かりとして心に気付く/身体の支配!

第一部のまとめ


第二部 マインドフルネスの実践のすべて

慈悲の瞑想
なぜ慈悲の瞑想を?/慈悲の瞑想:全文/なぜ私から?/幸せとは何?/私から始まる幸せの連鎖/嫌いな人の幸せを祈れますか!?/慈悲の瞑想の活用法のヒント

A:意図的にマインドフルになるエクササイズ
AとB 二つのエクササイズとは?/何に気付くのか?/外界に気付く/ミニワーク 眺める瞑想 ―― 外界に気付く/ミニワーク 身体の動きに気付く/ミニワーク 歩きの瞑想/呼吸に気付く/ミニワーク 呼吸瞑想 ―― 実際に呼吸を観察しましょう! /ボディースキャン/ミニワーク 身体を感じる/身体の声を聴く/行動に気付く/ミニワーク 皿洗いの瞑想/マインドフルネスダイエット ―― 自動操縦モードで食べていた/ミニワーク 食べる瞑想 ―― マインドフルに食べるには/ミニワーク レーズンエクササイズ/A:意図的にマインドフルになる方法のまとめ

B:偶然のマインドフルネス体験を活かすエクササイズ
ハッと我に返ったとしたら/これがマインドフルネスだ! /ネガティブ思考は敵か?/名前をつけ、実況中継する ―― 3秒ルール/マインドフルネス3秒ルール/人為的な偶然のチャンス/C:AとBを統合する/Bのまとめ

マインドフルな自己肯定感強化法
自己肯定感が弱い人は伸びしろのある人/マインドフルネスでネガティブ思考を手放す

マインドフルネスであるがままの自分に気付く
ネガティブな信念はどこから来る?/カウンセラーによる傾聴とマインドフルネス/マインドフルに自分を傾聴/自分を愛するとは?/マインドフルに感謝する ――「ありがとう」のパワー/マインドフル? 自動操縦モード?/ミニワーク 感謝瞑想/感謝瞑想アドバンス/偽りのヨロイにも感謝/マインドフルに微笑む/ミニワーク 微笑みの瞑想/マインドフルに許す ―― なぜ許せない?/自由自在になる/マインドフルアファメーション ―― 肯定的自己宣言/理想と現実のギャップ/ミニワーク マインドフルアファメーション/すべてはアファメーション/身体の声を聴く ―― 自分を大切にする/今ここにある危機/リラックスのヒント/1センチの奇跡/ミニワーク マインドフルストレッチ/マインドフルな自己肯定感強化法のまとめ


第三部 マインドフルネス体験

マインドフルネス体験
私自身のマインドフルネス体験/みなさんのマインドフルネス体験/【怒りを手放す】/【あせりを手放す】/【不安を手放す】/【罪悪感を手放す】/【悲しみを手放す】/【やる気が出ない】/【気後れを手放す】


第四部 マインドフルネスQ&A

マインドフルネスの効果
【ネガティブ感情が癒されるのはなぜ?】/【怒りがおさまりません! 】/【大丈夫と言い聞かせています】/【肉体的な苦痛とマインドフルネス】/――呼吸瞑想Q&A―――【呼吸瞑想で息が苦しくなります】/【おなかの膨らみ、へこみを感じられません】/【瞑想の練習がつづきません】/【呼吸瞑想でむしろ雑念がふえます】/――身体の声を聴く―――【力のぬき方がわかりません】/マインドフルネスとは宗教ですか?

著者プロフィール

藤井英雄  (フジイヒデオ)  (著/文

“マインドフルネスで幸せになる"“マインドフルネスで幸せな社会を創る"を
ミッションに掲げる「心のトリセツ研究所」代表
精神科医・医学博士
マインドフルネス実践家・日本キネシオロジー学院顧問

心理学・東洋医学の豊富な知識に加えて、40 年の瞑想歴、
20 年以上のマインドフルネスの実践、そしてネガティブ思考を
克服した自らの経験をもとにマインドフルネスの指導を開始し、
ブログやフェイスブック、セミナー、出版を通じて積極的に情報発信をしている。

上記内容は本書刊行時のものです。