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ただいまを生きる 水上勉(著/文) - アーツアンドクラフツ
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ただいまを生きる (タダイマヲイキル) 禅の生き方 (ゼンノイキカタ)

文芸
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四六判
縦194mm 横134mm 厚さ13mm
168ページ
価格 1,800円+税
ISBN
978-4-908028-75-5   COPY
ISBN 13
9784908028755   COPY
ISBN 10h
4-908028-75-3   COPY
ISBN 10
4908028753   COPY
出版者記号
908028   COPY
Cコード
C0095  
0:一般 0:単行本 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2022年7月25日
書店発売日
登録日
2022年7月5日
最終更新日
2022年7月5日
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紹介

老いと病の中で「生きる」とは?
70歳にして心筋梗塞で3分の2が壊死、その後、阪神淡路大震災に遭遇、80歳にして左目が失明。作家の晩年の度重なる臨死体験が得た「ただいまを生きる」1日暮しの悟りとは。

目次

Ⅰ 一日暮し
一日だけ生きる
災禍を生きる
正受老人
「自力」の生命論
Ⅱ 病と日常
一点を凝視する力――子規と病の日常
病院放浪
Ⅲ 死への立ち向い方――禅僧遺偈選
まえがき
禅僧遺偈選
解説 正津勉

著者プロフィール

水上勉  (ミズカミツトム)  (著/文

一九一九(大正八)年、福井県大飯郡本郷村(現・おおい町)生まれ。十歳の時、京都の臨済宗相国寺の塔頭・瑞春院に入る。旧制花園中学校を卒業後、寺を出て、一九三七(昭和十二)年、立命館大学に入学。一九四〇年、東京に出て出版関係などいくつかの職に就くも、郷里に疎開、国民学校に勤める。戦後、東京に出て出版の仕事をしつつ文学修行、宇野浩二に師事する。一九五九年、『霧と影』を発表し本格的な作家活動に入る。一九六〇年、『海の牙』で探偵作家クラブ賞、一九六一年、『雁の寺』で直木賞、一九七一年、『宇野浩二伝』で菊池寛賞、一九七五年、『一休』で谷崎賞、一九七七年、『寺泊』で川端賞、一九八三年、『良寛』で毎日芸術賞を受賞する。二〇〇四(平成十六)年九月永眠。

上記内容は本書刊行時のものです。