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尾崎翠の感覚世界 加藤 幸子(著) - 萬書房
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尾崎翠の感覚世界 《附》尾崎翠作品「第七官界彷徨」他二篇

発行:萬書房
四六判
256ページ
上製
定価 2,300円+税
ISBN
978-4-907961-06-0
Cコード
C0095
一般 単行本 日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2015年8月
書店発売日
登録日
2015年7月20日
最終更新日
2015年8月6日
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書評掲載情報

2016-01-23 図書新聞  2016/1/23号
評者: 澤村修治(評伝作家)
2015-10-25 ふぇみん  2015/10/25
2015-10-04 読売新聞
評者: 本谷有希子(作家、劇作家)

紹介

名著復刊! 芥川賞作家による尾崎翠讃歌
本作品論で言及した「第七官界彷徨」「歩行」「地下室アントンの一夜」も収録。尾崎翠論を読み、尾崎翠作品を愉しむ……至幸のとき。

目次

◆尾崎翠の感覚世界
 一 見えない関係
 二 翠と同世代の果敢な作家たち
 三 第七官界への旅
 四 エロスの霧
 五 おたまじゃくしのスピリット
 六 終りに
 あとがき―翠の原石

◆《附》尾崎翠作品
 第七官界彷徨
 歩行
 地下室アントンの一夜

あとがき―復刊に寄せて

前書きなど

涼しい風のごときものが、体を走りぬけていった。すぐにその本と私のあいだに、とてつもなく強い磁石の力が働いているのを感じた。(「一 見えない関係」より)
私が本稿で明らかにしたことは、尾崎翠の作品は、超現実の空気を漂わせながら、実はしっかりした根拠に基づいてつくられている、ということである。……根拠が明らかになっても、なおかつ私は尾崎翠の作品が好きで好きでたまらない。(「六 終りに」より)

著者プロフィール

加藤 幸子  (カトウ ユキコ)  (

1936年札幌生まれ。41年両親とともに北京に渡り、47年引揚船に乗り帰国。北海道大学農学部卒業。農林省農業技術研究所に勤める傍ら、「三田文学」に作品を発表。72~89年自然観察会代表。82年「野餓鬼のいた村」で第14回新潮新人賞、83年「夢の壁」で第88回芥川賞、91年『尾崎翠の感覚世界』で芸術選奨文部大臣賞、2002年『長江』で毎日芸術賞を受賞。08年から財団法人北海道文学館顧問。日本野鳥の会会員。

上記内容は本書刊行時のものです。