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地下鉄サリン事件20年 被害者の僕が話を聞きます 上祐 史浩(著) - dZERO
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地下鉄サリン事件20年 被害者の僕が話を聞きます

発行:dZERO
四六判
240ページ
並製
価格 1,500円+税
ISBN
978-4-907623-12-8
Cコード
C0095
一般 単行本 日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
品切れ・重版未定
初版年月日
2015年2月
書店発売日
登録日
2017年2月12日
最終更新日
2019年1月17日
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紹介

[地下鉄サリン事件]
1995年3月20日、午前8時ごろ、東京の帝都高速度交通(現・東京メトロ)の丸ノ内線、日比谷線、千代田線の計5本の電車内に、神経ガス「サリン」がほぼ同時に散布された。乗客・乗員合わせて13人が死亡し、負傷者は6000人を超える。
化学兵器が一般市民に使われたとして、国内のみならず世界に衝撃を与える。
警視庁はオウム真理教の犯行とみて強制捜査に入り、教祖・麻原彰晃(本名・松本智津夫)をはじめ、信者およそ40人を逮捕した。
被害者の多くは後遺症で今も苦しんでいるが、専門家はおらず、サリンが人体に及ぼす影響についてもよくわかっていない。時間がたつと後遺症なのかどうかもわかりにくくなる。治療法もケアも確立していない。

1995年3月20日、サリンがまかれた車両に乗り合わせ、いまも後遺症と闘い続ける一人の被害者。
事件当時、日本にいなかったことで、極刑を免れた元オウム真理教幹部。
その2人が20年の時を経て初めて向かい合った6時間の記録。
被害者と元オウム幹部の「対談」刊行は初めて。

目次

はじめに 全人格、全経験、全知見をかけて―さかはらあつし
     被害者と加害者の証言―上祐史浩

第一章 一九九五年三月二十日、八時四分、あの日いつものように
第二章 「絶対的帰依」という無限ループ
第三章 被害者の二十年、元オウム幹部の二十年
第四章 被害者六千人超、その賠償と責任
第五章 宗教の本来の役割とオウム問題の根

おわりに オウム問題をどう終わらせるか―さかはらあつし

著者プロフィール

上祐 史浩  (ジョウユウ フミヒロ)  (

「ひかりの輪」代表。1962年、福岡県に生まれる。早稲田大学大学院理工学研究科修士課程を修了後、宇宙開発事業団(現・宇宙航空研究開発機構)に。大学院在学中にオウム真理教に入信、宇宙開発事業団を1年で退職し出家。地下鉄サリン事件発生時にはモスクワに滞在、事件後に帰国し教団のスポークスマンとなる。偽証罪で逮捕され、出所後「アレフ」代表となるが2007年に脱会し麻原帰依から脱却、「ひかりの輪」を設立した。
著者に『オウム事件 17年目の告白』(扶桑社)、鼎談『終わらないオウム』(鹿砦社)、対談『危険な宗教の見分け方』(ポプラ社)などがある。

さかはら あつし  (サカハラ アツシ)  (

映画監督、路上の哲学者。1966年、京都府に生まれる。京都大学経済学部でゲーム理論と組織の経済分析を専攻。卒業後、電通に入社するが、地下鉄サリン事件の被害者となり退職。その後、渡米してMBAを取得し、シリコンバレーでベンチャー企業に参加する。2001年には、アメリカで製作に参加したアメリカ映画「Bean Cake(おはぎ)」がカンヌ国際映画祭短編部門でパルムドール(最高賞)を受ける。
著書に『サリンとおはぎ』(講談社)、『プロアクティブ学習革命』(イースト・プレス)がある。
アレフの荒木浩広報部長に密着し、オウム真理教の真実に迫るドキュメンタリー「一枚の写真」を製作中。

上記内容は本書刊行時のものです。