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トランスビュー 書店(直)
トランスビュー 八木 ト・日・他 書店
直接取引:なし
統合失調症の責任能力 なぜ罪が軽くなるのか
四六判
288ページ
並製
価格
1,800円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2013年11月
- 書店発売日
- 2013年11月8日
- 登録日
- 2017年2月12日
- 最終更新日
- 2023年2月20日
重版情報
2刷 | 出来予定日: 2019-03-01 |
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司法医療、精神医学、法律の現場で読み継がれています。宅間守をはじめ、刑事事件の容疑者91人の精神鑑定を行った医師が亡くなる直前に遺した貴重な記録です。出版社の責任として残さなければならない一冊と考え、5年ぶりに重版しました。 |
紹介
91人の被告人と対面した精神鑑定医(著者)が、
精神障害者の犯罪に切り込んだ衝撃作!
取材殺到の話題作『宅間守 精神鑑定書』の著者による第二弾。
精神障害とりわけ統合失調症(精神分裂症)に対して厳罰化を求める風潮、そして裁判員制度のスタート。
鑑定事例を詳細に引きながら、「責任能力あり・なしの境界線」を世に問う。
本書収載の鑑定事例
[事例1]車で通勤途上の人たちを次々とはねて多数を殺傷
[事例2]父親を包丁で刺して重傷を負わせ、止めに入った母を刺殺
[事例3]長年各地を放浪したホームレスがコンビニで焼酎などを万引き
目次
Ⅰ なぜ厳罰化が進んでいるのか
現状をどう見るべきか
厳罰化の背景にあるもの
Ⅱ 「統合失調症の責任能力」を考えるための三つの鑑定事例
[事件1]殺人、殺人未遂――Y鑑定書
[事例2]殺人、殺人未遂――M鑑定書
[事例3]窃盗――N鑑定書
[補 遺]統合失調症と診断した他の鑑定例
Ⅲ 責任能力のある・なしの境界線はどこでひくべきか
責任能力を論じるときに押さえておくべきこと
裁判員制度における精神鑑定の問題点
上記内容は本書刊行時のものです。