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どこにでもあるどこかになる前に。 藤井 聡子(著) - 里山社
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どこにでもあるどこかになる前に。 富山見聞逡巡記

発行:里山社
四六判
縦188mm 横128mm 厚さ17mm
224ページ
並製
価格 1,900円+税
ISBN
978-4-907497-09-5
Cコード
C0095
一般 単行本 日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2019年10月19日
書店発売日
登録日
2019年8月30日
最終更新日
2020年3月23日
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紹介

地方都市在住者、出身者、そして地方都市を愛するすべての人々へ捧ぐ、Uターン者による笑って泣ける〝第二の青春〟エッセイ。新幹線も開通し、コンパクトシティをうたう再開発で、一見、開かれた町になった富山市中心部。だが郷愁と個性を失いどこにでもありそうな姿になった町に、08年、30歳直前でUターンしたライター、藤井聡子は戸惑いを覚える。見た目は「開かれて」いても結婚出産を迫る閉鎖的価値観は相変わらず。閉塞感に抗い、失われる町を記録しようとミニコミを作り始めた彼女は、迷い、傷つき、悩みながらも個性的な富山県民に出会い、第2の青春を見つけていく。

目次

プロローグ 失われた「寂しい富山」
第1章 迷走上京物語
第2章 都落ち・独身・アラサー女の憂鬱
第3章 個として生きるシンボル、総曲輪(そうがわ)ビリヤード
第4章 「富山、めっちゃおもしーから」
第5章 開かれた異界としてのドライブイン、日本海食堂
第6章 新世代カルチャー産む西別院裏、長屋界隈
第7章 ワイルドサイドゆくブルースシンガー、W.C. カラス
第8章 拝啓、フォルツァ総曲輪様
第9章 ここでしか会えない人
長めのプロローグ 曇り空の下で。

版元から一言

すべての地方都市に共通する、失われていく郷愁と、相変わらず抱える閉塞感。しかしそれでも滲み出る愛おしさを綴った、笑って泣ける〝第二の青春〟エッセイ。地元の良い面悪い面に体当たりしては滑って転んで、それでも立ち上がる著者の姿に共感できる部分がたくさん見つかるはずです。

著者プロフィール

藤井 聡子  (フジイ サトコ)  (

1979 年富山市生まれ。東京で雑誌編集者として勤務後、帰郷。ピストン藤井のペンネームで、富山ならではの個性の強い場所や人を探るライター活動を開始。2013 年ミニコミ『文藝逡巡 別冊 郷土愛バカ一代!』を刊行。話題を集め、地元テレビやラジオへ活動を広げる。「まんまる」(北日本新聞社) で映画コラム連載中。本書が初の単行本となる。

上記内容は本書刊行時のものです。