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天国への列車 森下 みかん(著) - ミツイパブリッシング
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天国への列車

四六判
128ページ
並製
価格 1,200円+税
ISBN
978-4-907364-05-2
Cコード
C0093
一般 単行本 日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2016年12月
書店発売日
登録日
2017年12月21日
最終更新日
2017年12月25日
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紹介

「あの、車掌さん――この列車は一体どこへ行くのですか」
ある日列車で出会った人々。やがて着いたその場所は? 不思議な登場人物や動物に託して生きることの喜び、哀しみ、おかしみを描く、大人のための童話集。
<収録作品>おじいさんとおじいさん/お魚と殿さま/うさぎさんこわい/手のひらに星をのせて/柿の島/タニシの日記/天国への列車/雪の車

目次

おじいさんとおじいさん
お魚と殿さま       
うさぎさんこわい     
手のひらに星をのせて   
柿の島
タニシの日記       
天国への列車
雪の車

版元から一言

著者は少女時代、歌と踊りが好きな女の子でした。しかし母親は娘が人前に出るのを嫌い、父親は娘を素直に褒めることができず、娘の歌をけなすような人でした。小学校2年生のとき、担任の先生の勧めで著者は、自治体の童話コンクールに出場しました。コンクールは、一つの童話を暗記して語るもので、両親もそろって観に来てくれました。仲の悪かった両親のうれしそうな姿は、自分が親にしてあげられた唯一のよいことだったと、幾度も思い出したそうです。
その後、母は家を出て生きて帰らず、学問に挫折するなど紆余曲折を経て主婦として生き、4人の娘も巣立とうとするころ、著者に降りてきた8編の物語が本書にはおさめられています。
表題作「天国への列車」は、人を愛せない女性が「愛してくれてありがとう」という言葉に出合う、というストーリー。そのほかの短編も、忘れていた幼心をよみがえらせる、不思議な効果をもつ話がそろっています。
旭川在住の主婦が作家としてデビュー……というと、三浦綾子という巨星がいますが、本書も新たなキリスト教文学の誕生と言っても過言ではない、担当者からも自信をもっておすすめできる1冊です。

著者プロフィール

森下 みかん  (モリシタ ミカン)  (

1963年福岡県生まれ。子どものころは歌やお絵描きが大好きだった。
世界のみんなと友だちになりたくて言語学を学んだが学問に挫折し、87年、24歳でクリスチャンになる。その後、大学時代には全く関心のなかった森下辰衛とばったり出会い、92年に結婚。2006年から北海道旭川市に住む。旭川のパンとスイーツが大好き。4人のユニークな娘がいる。

上記内容は本書刊行時のものです。