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出版者情報
在庫ステータス
不明
取引情報
取引取次:
トランスビュー 書店(直)
トランスビュー 八木 ト・日・他 書店
直接取引:あり
記憶の小舟
四六変形判
縦179mm
横131mm
厚さ14mm
178ページ
価格
2,200 円+税
2,420 円(税込)
- 出版社在庫情報
- 不明
- 初版年月日
- 2026年2月20日
- 書店発売日
- 2026年2月25日
- 登録日
- 2025年12月22日
- 最終更新日
- 2026年2月24日
紹介
老いの世界なんて夢のようだったし、自分がその世界になんて考えもしなかったが、すっぽり罠に落ちた。「記憶など少ないほどよいと言った詩人もいたけれど、その人の生涯ほど大きな出来事もなく、この世や社会を呪うことなく、過ごしてこられた。それは私ひとりの力を超えている」。祖父との思い出、父との軋み、母の死、娘の成長、孫の誕生、旅立った友たち。古希を経た女流詩人がはじめて綴る“ささやかな身辺の記”。
装画、北原明日香。
前書きなど
この世の人となって、昔日の記憶が感光されて、現実のトーンを失い意識の底に眠っている。思いだすのが嫌なことでも、ノスタルジックな感光写真のように、勝手に色変わりさせてしまっているのだ。
でなければ小さく愚かな身には折り畳めない。
記憶など、少ないほどよい、と言った詩人もいたけれど、その人の生涯ほど大きな出来事もなく、この世や社会を呪うことなく、すごしてこられた。それは私ひとりの力を超えている。
(「あとがき」より)
上記内容は本書刊行時のものです。

