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取引情報
夢の砦
二人でつくった雑誌「話の特集」
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2022年10月1日
- 書店発売日
- 2022年10月10日
- 登録日
- 2022年8月31日
- 最終更新日
- 2024年8月19日
書評掲載情報
2023-04-10 |
通販生活
夏号 評者: 鈴木耕/通販生活おすすめの本 |
2023-04-05 |
YAHOO!ニュース
評者: 篠田博之 話の特集・矢崎泰久さんと横尾忠則さんの最期の対談 |
2023-02-07 |
創
3月号 評者: 追悼!「話の特集」元編集長矢崎泰久さん |
2023-01-01 |
YAHOO!ニュース
1月1日 評者: 篠田博之「独立系雑誌のパイオニア『話の特集』元編集長・矢崎泰久さん逝去」 |
2022-12-17 |
東京新聞/中日新聞
朝刊 評者: 岡崎武志(書評家) |
2022-12-16 |
週刊読書人
評者: 石附鈴之介【今週の書評】 |
2022-12-14 |
本の雑誌
1月号 評者: 内堀弘「2022年度 私のベスト3」 |
2022-12-10 |
朝日新聞
朝刊 評者: 横尾忠則(美術家) |
2022-12-01 |
月刊Hanada
1月号 評者: 矢崎泰久 著者インタビュー『夢の砦 二人でつくった雑誌「話の特集」』 |
2022-11-29 |
週刊朝日
12月9日号 評者: 横尾忠則×矢崎泰久「希代のクリエーター・作家が集った伝説の雑誌《話の特集》」 |
2022-11-20 | てんとう虫 12月号 |
2022-11-08 |
週刊朝日
11月18日号 評者: 永江朗「週刊図書館/ベスト・レコメンド」 |
2022-10-28 |
週刊金曜日
評者: 中山千夏「はまぐりのねごと」 |
2022-10-28 |
週刊金曜日
10月28日号 評者: 中山千夏「はまぐりのねごと」 |
2022-10-28 |
週刊金曜日
10月28日号 評者: 小室等「なまくらのれん/レアレアなページ満載」 |
2022-10-22 |
毎日新聞
朝刊 評者: 鹿島茂(仏文学者・作家) |
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重版情報
3刷 | 出来予定日: 2023-01-10 |
2刷 | 出来予定日: 2022-11-10 |
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紹介
■essay
和田さんの「話の特集」(1978,矢崎泰久)
「話の特集」いまむかし (2005, 和田誠)
純情・和田誠 (2019, 矢崎泰久)
■和田誠作品
少年宇宙諜報員(話の特集1966.02)
殺しの手帖(話の特集1966.03)
図解★かっこいいキミたちのために(話の特集1966.06)
ショートショート(話の特集1966.12~)
試写よりの使者(話の特集1969.09~)
テレビ入門/中山千夏と共作(話の特集1972.03)
雪国・シリーズから(話の特集1970.02)
■話の特集インタビュー
高倉健 × 矢崎泰久 (話の特集1966.08)
ユージン・スミス × 矢崎泰久 (話の特集1972.05)
向田邦子 × 矢崎泰久 (話の特集1981.11)
吉永小百合 × 和田誠 (話の特集1983.02)
横尾忠則 × 和田誠 (話の特集1989.03)
宇野亞喜良 × 和田誠 (話の特集1990.01)
矢崎泰久 × 和田誠 (話の特集1991.12)
■矢崎泰久、語る
タイトルは「話の特集」
表紙は横尾忠則
創刊まで
名物ページ「発言」
パロディを開拓
スーパースターたち
時代情況と雑誌
小田実と和田誠
セントラルアパートのユージン・スミス
ステーキとADC賞
向田さんとの対談
『インタビューまたは対談』
和田誠の仕事
■座談会
篠山紀信/立木義浩/横尾忠則/和田誠/矢崎泰久 (話の特集1985.02)
装丁デザイン=工藤善未
前書きなど
――― じつは和田誠さんも初めは矢崎さんの話に半信半疑だったみたいですね。そのあたりのことを和田さんからお聴きしたことがあるのですが、「なーんかあやしいと思ったんだよね」と仰るんです。「前に《エルエル》ってPR雑誌を作ったのがぽしゃったってこともあるし、《話の特集》ってタイトルがいかがわしかったからね」。
矢崎 そんなこと言ってたのか(笑)。
――― でもその後、横尾(忠則)さんがタイトルを認めてくれたことで気持ちが大きく動いたようですね。
矢崎 横尾さんは最初から気に入ってくれていたからね。「このタイトルは僕の思想に合う」なんて言って。
――― ところで、ほんとに和田さんはノーギャラで?
矢崎 そうだよ。一銭も払ってないから。
版元から一言
雑誌が世の中の〝面白いこと〟をリードしている時代があった。1965年に創刊された「話の特集」はそれを代表する存在だった。途中、休刊を経るなど、何度も危機に見舞われたが、読者の根強い人気に支えられ、雑誌は30年続いた。「話の特集」をつくったのは矢崎泰久32歳と和田誠29歳。二人が追い求めたのは〈自分たちが読みたい雑誌〉だった。二人を中心に築かれたその砦には、あちこちから個性的な才能が吸い寄せられるように集まった。彼らはどんなことを考え、どんなページをつくったのか。矢崎泰久と和田誠。二人の若き日々をたぐり寄せ、時代の記憶を、あの熱量とともに掘り起こすことができれば… (編者)
上記内容は本書刊行時のものです。