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新復興論 増補版 小松 理虔(著) - ゲンロン
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新復興論 増補版 (シンフッコウロン) 増補版

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発行:ゲンロン
四六判
456ページ
並製
価格 2,500円+税
ISBN
978-4-907188-41-2   COPY
ISBN 13
9784907188412   COPY
ISBN 10h
4-907188-41-2   COPY
ISBN 10
4907188412   COPY
出版者記号
907188   COPY
Cコード
C0036  
0:一般 0:単行本 36:社会
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2021年3月11日
書店発売日
登録日
2021年2月2日
最終更新日
2022年9月29日
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重版情報

2刷 出来予定日: 2022-10-10
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紹介

「本書は、ぼく、小松理虔が、この10年、いかに土地と交わり、思考を重ね、いかに震災と原発事故を血肉化してきたのか、つまり、ぼくがどのように復興してきたのかを記した『復興の書』である」。
――震災から10年、格闘し続けた福島のアクティビストは何を思うのか。外国人との交流、福祉施設への滞在、娘の成長。様々な出会いを通して、トラウマを受け止める「ナラティブ」にたどり着く。地域づくりから、心の継承へ。大佛次郎論壇賞受賞から3年、待望の増補新版。

目次

増補版刊行に寄せて

はじめに

第1部 食と復興
 第1章 いわきの現場から
  0福島の食
  1潮目の地にて
  2豊間から考える
  3引き裂かれた福島
 第2章 うみラボの実践
 第3章 バックヤードとしてのいわき
  1かまぼこと原発
  2ブランドとコモディティ
  3復興と破壊

第2部 原発と復興
 第4章 復興とバブル
 第5章 ロッコクと原発
 第6章 原発をどうするのか

第3部 文化と復興
 第7章 いわきの力
 第8章 被災地と地域アート
 第9章 誤配なき復興

おわりに

第4部 復興と物語

著者プロフィール

小松 理虔  (コマツ リケン)  (

1979年いわき市小名浜生まれ。ローカルアクティビスト。いわき市小名浜でオルタナティブスペース「UDOK.」を主宰しつつ、いわき海洋調べ隊「うみラボ」では、有志とともに定期的に福島第一原発沖の海洋調査を開催。そのほか、フリーランスの立場で地域の食や医療、福祉など、さまざまな分野の企画や情報発信に携わる。『ゲンロンβ』に、『新復興論』の下敷きとなった「浜通り通信」を50回にわたって連載。共著に『常磐線中心主義 ジョーバンセントリズム』(河出書房新社)、『ローカルメディアの仕事術』(学芸出版社)ほか。初の単著である『新復興論』(ゲンロン)が第18回大佛次郎論壇賞を受賞。

上記内容は本書刊行時のものです。