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新プロパガンダ論
四六判
価格
1,800円+税
- ISBN
- 978-4-907188-40-5
- Cコード
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C0036
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一般 単行本 社会
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 書店発売日
- 2021年1月28日
- 登録日
- 2020年12月15日
- 最終更新日
- 2021年2月4日
書評掲載情報
2021-02-20 |
毎日新聞
朝刊 評者: 橋爪大三郎(社会学者) |
紹介
政治の戦場はいまや噓と宣伝のなかにある
気鋭の近現代史家と社会学者によるまったく新しい安部長期政権分析!
近現代史研究者の辻田真佐憲さんと社会学者の西田亮介さんと連続対談を収録。
七年八ヵ月のあいだ継続し、憲政史上最長となった第二次安倍政権。
政治とメディアの力学を塗り替え、右派と左派を「アベ」と「反アベ」に再編したその情報戦略は、はたして「プロパガンダ」と呼べるのか?
立場を異にするふたりの研究者が徹底的に語り合います。
SNSの政治化、令和への改元、そしてコロナ禍を通して見えた、日本政治の普遍的な課題とは。
イメージが政治を支配する時代の「ワクチン」として、現代史を再検討します。
目次
まえがき 辻田真佐憲
第一章 プロパガンダとはなにか
第二章 「#自民党2019」をめぐって
第三章 情報戦略、メディア、天皇
第四章 コロナ禍と市民社会
第五章 安倍政権とはなんだったのか
あとがき 西田亮介
付録 国威発揚年表 2018-2020
上記内容は本書刊行時のものです。