.
【利用可】
書店員向け情報 HELP
出版者情報
在庫ステータス
在庫あり
取引情報
取引取次:
トランスビュー 書店(直)
トランスビュー 八木 ト・日・他 書店
子どもの文化 書店(直)
直接取引:あり(トランスビュー扱い)
新復興論
四六判
396ページ
上製
価格
2,300円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2018年9月1日
- 書店発売日
- 2018年9月1日
- 登録日
- 2018年7月27日
- 最終更新日
- 2020年1月9日
受賞情報
第18回大佛次郎論壇賞
書評掲載情報
2018-10-14 | 東京新聞/中日新聞 朝刊 |
MORE | |
LESS |
重版情報
3刷 | 出来予定日: 2020-01-01 |
2刷 | 出来予定日: 2019-01-01 |
MORE | |
LESS | |
第3刷です! |
紹介
震災から七年、復興は地域の衰退を加速しただけだった――。
希望を奪い、コミュニティを分断する公共投資。原発をめぐる空回りする議論。賛成と反対、敵と味方に引き裂かれた日本で、異なる価値観が交わる「潮目」をいかにして作り出すのか。福島県いわき市在住のアクティビストが辿り着いたのは、食、芸術、観光によって人と人をつなぐ、足下からの「地域づくり」だった。「課題先進地区・浜通り」から全国に問う、新たな復興のビジョン。
電子批評誌『ゲンロンβ』の好評長期連載を大幅加筆した、待望の単行本!
柳美里氏、後藤正文氏、志賀忠重氏推薦!
いままさに、転流時である。
本書を読んで、潮目を見定めてほしい。
――柳美里(作家)
僕らに必要なのは、ボーダーを行き来する思考の旅だ。
――後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)
原発事故があって真剣に未来を考えるようになった。
娘や息子たちに伝えたいことが満載だ。
――志賀忠重(いわき万本桜プロジェクト)
目次
はじめに
第1部 食と復興
第1章 いわきの現場から
0 福島の食
1 潮目の地にて
2 豊間から考える
3 引き裂かれた福島
第2章 うみラボの実践
第3章 バックヤードとしてのいわき
1 かまぼこと原発
2 ブランドとコモディティ
3 復興と破壊
第2部 原発と復興
第4章 復興とバブル
第5章 ロッコクと原発
第6章 原発をどうするのか
第3部 文化と復興
第7章 いわきの力
第8章 被災地と地域アート
第9章 誤配なき復興
おわりに
上記内容は本書刊行時のものです。