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ゲンロン3 東 浩紀(編) - ゲンロン
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ゲンロン3 脱戦後日本美術

発行:ゲンロン
A5判
縦210mm 横149mm 厚さ18mm
重さ 392g
370ページ
並製
価格 2,400円+税
ISBN
978-4-907188-17-7
Cコード
C0010
一般 単行本 哲学
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2016年7月
書店発売日
登録日
2016年10月18日
最終更新日
2016年11月10日
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紹介

【特集:脱戦後日本美術】
もう悪い場所論や地域アート論はうんざりだ!
美術批評の日本特殊論を打ち破るため、巻頭に来るのはまずは東浩紀と黒瀬陽平による韓国リアルDMZプロジェクトの徹底取材。グラビアとインタビューでダークツーリズムと現代美術の新展開に迫る。
同国を代表するアーティスト、パク・チャンキョン氏の特別寄稿も獲得。
続く座談会では、会田誠・椹木野衣・安藤礼二3氏を迎え、戦後日本美術の問題を徹底討議。
特集後半では流行の「世界美術史」論を徹底解剖。ベルティングとクラークの必読文献初訳を収録したほか、稲賀繁美・新藤淳・土屋誠一らの論考が新しい美術批評の地平を開く。

【国境を越えた批評へ】
特集と連動し、韓国の新世代批評家、若干29歳のパク・カブンを本邦初紹介。ゲンロンの活動は日本を越え外へ。
井出明の評論、海猫沢めろんの連載小説、タイ文学が加わりますます国際色豊かなコラム。
前号比さらに50頁増の超特大号!!!!

目次

ダークツーリズム以降の世界 東浩紀

特集 脱戦後日本美術
もうひとつの悪い場所
[導入]DMZを歩く
[インタビュー]博物館から庭へ――リアルDMZプロジェクトの哲学 キム・ソンジョン 聞き手=黒瀬陽平+東浩紀 訳=馬定延
[論考]国際性と地域性の並行関係――リアルDMZプロジェクト キム・ソンジョン 訳=馬定延
[論考]鏡と沼、分断表象のメディアと芸術 パク・チャンキョン 訳・解題=馬定延

日本から外へ
[共同討議]野ざらしと外地――戦後日本美術再考のために 会田誠+安藤礼二+椹木野衣+黒瀬陽平
[論考]別なる場所、ここにいてなお――グローバルアート時代の「悪い場所」で 新藤淳
[論考]「転位」の美術史 黒瀬陽平
[論考]一九四五年以前の「沖縄美術」?――鎌倉芳太郎の沖縄美術研究から仲村弥秀の「神と村」まで 土屋誠一

世界美術史再検討
[導入]世界美術史の批評的地平 黒瀬陽平+新藤淳
[論考]美術史は全球化しうるか? 稲賀繁美
[論考]グローバル・アートとしての現代美術――批評的評定[前] ハンス・ベルティング 訳=中野勉
[論考]グローバリゼーションにおける内発的なものと外発的なものの接触面――中国とタイの事例 ジョン・クラーク 訳=荒木慎也 監修=中野勉

論考
変身するリヴァイアサンと感情の政治 パク・カブン 訳・解題=安天
ダークツーリズム入門[第10回] 戦争とテロを巡るフランスの旅 井出明
アレゴリー的衝動――ポストモダニズムの理論に向けて 第2部 クレイグ・オーウェンス 訳=新藤淳 監修=中野勉

コラム
賭博:夢:未来 #16 賭け事に無縁なヤツなど(ほぼ)いない 市川真人
韓国で現代思想は生きていた #18 若者と老軍師のタッグ 安天
軍歌は世界をどう変えたか #4 経済発展しても消えない革命家の動員力 辻田真佐憲
日常の政治と非日常の政治 #3 「国民投票運動」について知っていますか? 西田亮介
ロシア語で旅する世界 #6 ユーロマイダンの顔 上田洋子
タイ現代文学ノート #1 二〇一四年軍事クーデターと作家たち 福冨渉

創作
ディスクロニアの鳩時計[午後の部Ⅲ] 海猫沢めろん

寄稿者一覧
編集後記・支援者一覧
English Translations and Abstracts

上記内容は本書刊行時のものです。