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福島第一原発観光地化計画 東 浩紀(編) - ゲンロン
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福島第一原発観光地化計画 思想地図β vol.4-2

発行:ゲンロン
B5判
縦256mm 横183mm 厚さ13mm
重さ 547g
192ページ
並製
価格 1,900円+税
ISBN
978-4-907188-02-3
Cコード
C0010
一般 単行本 哲学
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2013年11月
書店発売日
登録日
2015年8月20日
最終更新日
2016年10月19日
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書評掲載情報

2014-01-19 朝日新聞
評者: 隈研吾(建築家、東京大学教授)
2013-12-29 東京新聞/中日新聞
評者: 五十嵐太郎(東北大学教授・建築史)

紹介

Amazon総合ランキングベスト10入り、紀伊國屋書店、青山ブックセンターなど主要書店の人文書ランキングで1位を獲得した、『チェルノブイリ・ダークツーリズム・ガイド』の続編がついに登場!

2013年、現在の福島はどうなっているのか。(第1部「制度をつくる」)
2020年、東京は福島のためになにをすべきか。(第2部「導線をつくる」)
2036年、福島は世界にどのように開かれているべきか。(第3部「欲望をつくる」)
さらに補遺として、『チェルノブイリ・ダークツーリズム・ガイド』の追加取材報告や、官民の福島の復興計画案を網羅した資料集を掲載。

前巻をはるかに上回る192ページフルカラーで、写真・図版を多数収録。テレビ・新聞で話題沸騰の「福島第一原発観光地化計画」の実態がついに明らかに!!!

目次

福島第一原発観光地化計画ダイジェスト
10の質問
Yahoo! JAPAN 5万人の選択

福島第一原発観光地化計画とは 東浩紀
福島第一原発観光地化計画は「正しい」のか 久田将義+津田大介+東浩紀

第1部 制度をつくる
観光地化の現実を知る 東浩紀
[被災地ツアーの現在1]富岡町へ行く 東浩紀+編集部
[ふくしまの声1]現実をガイドする 藤田大
[被災地ツアーの現在2]浪江町へ行く 東浩紀+編集部
[ふくしまの声2]被災地を見たら責任が生じるのです 石田全史
[被災地ツアーの現在3]南相馬市へ行く 東浩紀+編集部

[視点1]ツアーとしての福島第一原発取材 助田徹臣
[視点2]チェルノブイリ観光地化の歴史 上田洋子

[提言1]ガイドを育てる 井出明
[提言2]食を整える 開沼博
[専門家の声1]安全な農産物は作ることができる 小山良太
[提言3]記憶を伝える 渡邉英徳
[専門家の声2]経験を疑似共有する 藤井直敬

観光地化のこれから 開沼博
フクシマを撮る 新津保建秀

第2部 導線をつくる
被災地へ道をつくる 東浩紀

[計画ベース1]常磐線を災害文明圏の枢軸にする 藤村龍至
[提言4]東京にハザードセンターを! 井出明
[提言5]Jヴィレッジで復興博を! 藤村龍至
[提言6]福島を災害教育の聖地に! 駒崎弘樹

[視点3]この25年をどう設計するか 藤村龍至
[特別インタビュー1]国際都市東京ができること 猪瀬直樹
[ふくしまの声3]災害復興農業館をつくろう 藤田浩志

被災地に拠点をつくる 津田大介+東浩紀

第3部 欲望をつくる
新しい「フクシマ」をつくる 東浩紀

[構想1]サイトゼロ 福島第一原発観光地化計画研究会
[専門家の声3]25年後も残る負の遺産 田坂広志
[専門家の声4]石棺にして未来に託す 佐藤暁
[視点4]放射線量から見た2036年の福島 小嶋裕一

[構想2]ふくしまゲートヴィレッジ 福島第一原発観光地化計画研究会
[計画ベース2]未来に開かれた「門の村」をつくる 藤村龍至
[門の村01]ツナミの塔 梅沢和木
[門の村02]福島第一原発事故博物館 井出明
[門の村03]地方自治課題解決センター 津田大介
[門の村04]リカバリービーチドーム 速水健朗
[門の村05]カーブのアプローチ 藤村龍至
[門の村06]ネオお祭り広場 梅沢和木
[門の村07]東北復興大学院大学 開沼博
[門の村08]ホテルとショッピングモール 速水健朗
[門の村09]日本科学未来館分館 清水亮
[門の村10]常磐線新地下駅 藤村龍至
[門の村11]農泊村 開沼博
[門の村12]南相馬IT特区 清水亮
[視点5]観光面から見た2036年の東北経済 庄子真岐

福島に動員は必要か 八束はじめ+藤村龍至+東浩紀
ふくしまゲートヴィレッジをめぐる4つの断章 藤村龍至
福島にスペースポートを! 堀江貴文+八谷和彦
原発稼働状況図2011/2036

補遺
福島からチェルノブイリへ 上田洋子+開沼博
ダークツーリズムから考える 井出明
ダークツーリズムを読む 井出明
福島復興計画資料集 五十嵐太郎+東北大学五十嵐研究室
福島第一原発観光地化計画の1年 徳久倫康
[ふくしまの声4]観光地化計画がもたらす未来 但野謙介
[ふくしまの声5]ふくしまを「自分のこと」にするために 日塔マキ
[特別インタビュー2]地域復興からは逃げない 石崎芳行
[特別インタビュー3]出会いがうねりをつくる ハッピー+サニー

旅の終わりに 東浩紀

福島第一原発観光地化計画研究会委員・オブザーバー一覧

前書きなど

本書は、標題のとおり、二〇一一年の三月に深刻な事故を起こした福島第一原子力発電所の跡地と周辺地域を、後世のため「観光地化」するべきだ、という提言書です。「観光地化」とは、ここでは、事故跡地を観光客へ開放し、だれもが見ることができる、見たいと思う場所にするという意味で用いています。遊園地を作る、温泉を掘るという短絡的な意味ではありません。
(東浩紀「福島第一原発観光地化計画とは」)

上記内容は本書刊行時のものです。