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在庫あり
取引情報
取引取次:
地方小 ト・日・他 書店
直接取引:あり
いのちの俳句鑑賞
四六判
縦188mm
横128mm
厚さ28mm
368ページ
並製
価格
1,800円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2023年6月30日
- 書店発売日
- 2023年6月22日
- 登録日
- 2023年5月7日
- 最終更新日
- 2023年6月20日
紹介
【4つの特長】
*初心時代から愛誦する近現代俳人の220余句を四季別に収録。
*レトリック(比喩、省略、音調、季語の本意、切字、オノマトペなど)を分析し、季語の本意、どこで切れるか、何のメタファー(暗喩)かを積み上げて鑑賞。先学によってすでに定着している鑑賞も紹介。
*引用句作者の代表句を豊富に紹介。
*解説に代えて、小論「俳句で何を詠むか?―いのちの俳句―」を収録。
前書きなど
「俳句に何を詠むか」というテーマ性の議論はむかしからなされている。生老病死、家族愛、境涯詠、職業詠……社会を詠むことも重要だ。私の職業はひとの健康や生命に携わることのため、「生命(いのち)」をテーマに名句・秀句を選び鑑賞した。2022年夏に長年の勤務医生活の定年を迎えたが、できれば、12年前に亡くなった妻と二人でこの日を迎えたかった。―――「あとがき」より
版元から一言
月刊俳誌「雪華(ゆきはな)」は、俳人の深谷雄大氏が昭和53年に北海道旭川市で創刊した結社誌です。創刊38年目に主宰を継承した著者は、ベテランも初心者も集う同誌上で、自身が初心時代から愛誦する名句秀句をあげながら、鑑賞のポイントや作句上役に立つヒントの連載を始めます。現役医師として多忙を極めるなか、つぎつぎに襲ってきてしまった家族・肉親との訣れにも触れつつ綴ったこれらは、きっと結社の枠を超えて、 俳句を愛好する多くの方々に親しんでいただけるものでしょう。
上記内容は本書刊行時のものです。