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出版者情報
在庫ステータス
在庫あり
取引情報
直接取引:
あり(自社)
失われた賃金を求めて
発行:タバブックス
四六変型判
縦185mm
横120mm
厚さ15mm
216ページ
並製
価格
1,700円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2021年2月16日
- 書店発売日
- 2021年2月16日
- 登録日
- 2021年1月28日
- 最終更新日
- 2021年2月16日
書評掲載情報
2021-04-17 |
朝日新聞
朝刊 評者: 温又柔(小説家) |
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紹介
「女性がもっと受け取れるはずだった賃金の金額を求めよ」
『私たちにはことばが必要だ』で鮮烈な印象を与えたイ・ミンギョン、次は男女の賃金格差に斬り込んだ!男女賃金格差がOECD加盟国中「不動のワースト1位」の韓国の社会事情は、「不動のワースト2位」の日本でも共感必至。賃金差別は存在する!
解説:西口想「日本で、女性がもっと受け取れるはずだった賃金の金額を求めよ」
目次
はじめに
1. 昇進 止まっているエスカレーター
2. 考課 「ふりだしに戻る」と「3つ前へ」
3. 同一職級 傾いた床
4. 与えられた条件 ハイヒールと砂袋
5. 雇用安定性 消えていく女性たち
6. 就職
7. 進路選択
8. 達成度評価
9. 資源
終わり-あるいははじまり
解説 日本で、女性がもっと受け取れるはずだった賃金の金額を求めよ 西口想
版元から一言
『私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない』で会話マニュアルという斬新な方法でフェミニズムを提言、日本の読者にも鮮烈な印象を与えたイ・ミンギョンが、男女の賃金格差に斬り込んだ痛快エッセイ。「韓国で、女性がもっと受け取れるはずだった賃金の金額を求めよ」、この大きな問いを掲げ格差の要因を一つ一つ徹底的に追求しています。
ガラスの天井、キャリア断絶、M字カーブ、試験での点数操作、昇進での差別、着飾り労働、感情労働など、まさに日本のことを描いているような韓国の社会事情、働く日本女性にぜひ読んでいただきたい内容です。
関連リンク
上記内容は本書刊行時のものです。