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菊とギロチン ーやるならいましかねえ、いつだっていましかねえ 栗原 康(著) - タバブックス
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菊とギロチン ーやるならいましかねえ、いつだっていましかねえ

四六判
432ページ
並製
価格 2,200円+税
ISBN
978-4-907053-25-3
Cコード
C0095
一般 単行本 日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月
2018年7月
書店発売日
登録日
2018年6月12日
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紹介

関東大震災直後、急速に不寛容な社会へとむかう時代、女相撲とアナキストが出会った-
鬼才・瀬々敬久、構想三十年の入魂作『菊とギロチン』に、異色の政治学者・栗原康がガブリ寄り!希代の取組による破壊的創作評伝小説誕生。
女相撲はアナーキー。この腐った社会にハリテ一発、土俵そのものをひっくりかえせ‼

目次

(一)おら、つよぐなりでえ!
(二)みんな鬼に喰われちまえだァ
(三)不逞じゃねえよ、太えだよ
(四)やるならいましかねえ、いつだっていましかねえ
(五)なめんじゃねえ!
小説・その後の菊とギロチン  瀬々敬久
あとがき

版元から一言

本書は、2018年7月公開の瀬々敬久監督映画『菊とギロチン』を、『はたらかないで、たらふく食べたい』でもおなじみ栗原康が小説として作り上げた作品です。
大正時代に実在した興行「女相撲」と、アナキスト集団「ギロチン社」が出会うというオリジナルストーリーを、アナキズムを専攻する栗原氏の真骨頂、憑依文体の評伝小説に仕上げました。
震災、国粋主義、貧困、格差など、物語は現代との共通性も感じられ、本書でもその背景を分析しています。ぜひ映画とともに本書にもご注目いただければ幸いです。

著者プロフィール

栗原 康  (クリハラ ヤスシ)  (

一九七九年、埼玉県生まれ。現在、東北芸術工科大学非常勤講師。専門は、アナキズム。長渕剛、ビール、河内音頭が好き。著書に『大杉栄伝 ―永遠のアナキズム』(夜光社)、『学生に賃金を』(新評論)、『はたらかないで、たらふく食べたい ―「生の負債」からの解放宣言』(タバブックス)、『現代暴力論』(角川新書)、『村に火をつけ、白痴になれ ―伊藤野枝伝』(岩波書店)、『死してなお踊れ ―一遍上人伝』(河出書房新社)などがある。

瀬々 敬久  (ゼゼ タカヒサ)  (原作

一九六〇年、大分県生まれ。京都大学哲学科在学中より映画を自主製作。86年より獅子プロダクションに所属、助監督。89年、『課外授業 暴行』で商業映画監督デビュー。以降、劇映画、ドキュメンタリー、テレビまでジャンルを越えた活動を展開。『ヘヴンズ ストーリー』(10)は第61回ベルリン国際映画祭で国際批評家連盟賞とNETPAC賞。『64-ロクヨン-前編/後編』(16)、『8年越しの花嫁』(17)、『友罪』(18)など。

相澤 虎之助  (アイザワ トラノスケ)  (原作

一九七四年、埼玉県生まれ。早稲田大学シネマ研究会時代に東南アジアを放浪し『花物語バビロン』(97)を監督。二00四年、富田克也監督と出会い映画制作集団「空族」を結成。以来、『国道20号線』(07)『サウダーヂ』(11) 『チェンライの娘』(12)『バンコクナイツ』(17)と、富田監督作品を共同脚本。 自身の監督作に、『かたびら街』(03)『バビロン2-THE OZAWA-』(12)がある。

上記内容は本書刊行時のものです。