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インド・チベット浄土教の研究 ー大乗菩薩道としての展開ー
発行:起心書房
A5判
580ページ
定価
11,600円+税
- 書店発売日
- 2018年7月30日
- 登録日
- 2018年6月26日
- 最終更新日
- 2018年6月26日
紹介
極楽往生を願う浄土教は、インド・チベットでは密教とも結びつきつつ、独自の展開を遂げた。本書は重要文献の和訳と関連資料の精査に基づき、そうした展開に「大乗菩薩道」「極楽浄土の選択」「密教の成就法」「東アジア浄土教との関連」…などの多様な視点から検討を加え、浄土教への新たな視点を提示する。
目次
序論 チベットにおける阿弥陀仏信仰の形態
第1部 顕教篇
第1章 チベットにおけるカルマ・チャクメーの浄土教
第2章 チベットにおける阿弥陀浄土と阿閦浄土の信仰
第2部 密教篇
第1章 インドにおける浄土教の密教化
第2章 中国におけるインド浄土教の密教化
あとがき
上記内容は本書刊行時のものです。