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HAPAX12 香港、ファシズム
発行:夜光社
四六変型判
208ページ
定価
1,500円+税
- 初版年月日
- 2020年3月
- 書店発売日
- 2020年3月1日
- 登録日
- 2020年2月16日
- 最終更新日
- 2020年2月16日
紹介
新たな「ファシズム」の到来は新たな蜂起の到来と並行する。香港蜂起(そしてジレ・ジョーヌをはじめとする各地の蜂起)は、いままでの闘争とはあきらかに違う政治を伝えるものである。〈特集1〉での香港をめぐる一連のレポートは、〈特集2〉の「ファシズム」をめぐる諸考察と表裏をなしているはずだ。(HAPAX )
4つのレポートによる香港特集と、酒井隆史ロングインタビュー(3万5千字)や友常勉らの論考からなるファシズム特集。今号は2つの特集で構成。その他、守中高明の寄稿など全13本。
目次
〈特集1 香港〉
香港から放たれた矢/香港蜂起の教え KID
香港2019―― 鏡の国の大衆運動あるいは漂移する遊行 Shiu
蜂起の三ヶ月 (CRIMETHINC)
龍脈のピクニック KID
〈特集2 ファシズム〉
ネオリベラリズムと反復の地獄――ノンセクト的戦争機械のために 酒井 隆史 インタビュー
ファシズム5・0 友常 勉
幼年期への退却 混世博戯党
「文明の死」とファシズム 鼠研究会
セリーヌとファシズム――戦いのあとの風景 原 智広
偽ファシズム、あるいは「神化」の失敗について ウルトラプルースト
〈寄稿〉
よどみと流れ 山本 さつき
祈りのアナーキー 彫 真悟
アナーキー原理としての「他力」 守中 高明
上記内容は本書刊行時のものです。