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柔術の遺恨
講道館に消された男 田辺又右衛門口述筆記
発行:敬文舎
四六判
縦188mm
横128mm
厚さ27mm
368ページ
定価
2,400円+税
- 初版年月日
- 2022年6月
- 書店発売日
- 2022年6月21日
- 登録日
- 2022年5月25日
- 最終更新日
- 2022年5月29日
紹介
講道館の高段者をすべて破るも、嘉納治五郎に技を禁止され、不遇をかこった柔術家田辺又右衛門の一代記。又右衛門の口述筆記4冊が、明治~昭和の武道界のようすや、又右衛門と嘉納とのやり取り、講道館の高段者との試合の詳細を具体的に伝える。おそらくこうした記述は今までにも例がない。
目次
第1章 講道館との激突
第2章 大日本武徳会の設立
第3章 不遷流の流れ
第4章 田辺又右衛門苦難の時代
第5章 柔術の卓越性
第6章 柔道の限界
第7章 姿三四郎の実像
第8章 消される又右衛門の存在
上記内容は本書刊行時のものです。