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憲法の裏側 井上達夫( ) - ぷねうま舎
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憲法の裏側 (ケンポウノウラガワ) 明日の日本は…… (アスノニホンハ)

社会一般
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発行:ぷねうま舎
四六判
216ページ
並製
価格 1,800円+税
ISBN
978-4-906791-76-7   COPY
ISBN 13
9784906791767   COPY
ISBN 10h
4-906791-76-X   COPY
ISBN 10
490679176X   COPY
出版者記号
906791   COPY
Cコード
C0031  
0:一般 0:単行本 31:政治-含む国防軍事
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2017年12月
書店発売日
登録日
2017年11月21日
最終更新日
2017年12月25日
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紹介

憲法をまっとうに考えるための場所を開こう。自由と平和と民主主義のための、戦後的価値の実現に近づくための「改憲」はありうるのか。憲法論議に多角的に光を投げる。

 香山 憲法九条もその一つですが、理屈を超えた津波のような現象の中で、戦争への傾斜に歯止めをかけようとした、戦後的なるものの象徴が失われつつある。
 井上 井上 戦後的自明性を崩壊させるものに対して対抗しようと思ったら、対抗的価値として自分たちの改正案を打ち立てなければ、自明性を掘り崩す側にやられっぱなしになります。

目次

 プロローグ 戦後的価値はどこへいった?  香山リカ
第1章 戦後的自明性の崩壊
第2章 普遍的な規範とは──正義論講義
第3章 ヘイトスピーチと言論の自由
第4章 ガラス細工の心と社会
第5章 なんのための改憲か
 エピローグ 戦略的凍結は腐敗への道    井上達夫

著者プロフィール

井上達夫  (イノウエタツオ)  ( 

原理的なリベラリズムの立場に立って、憲法問題から政局まで、鋭く切り込む。1954年生まれ。専攻、法学。東京大学法学部教授。『他者への自由──公共性の哲学としてのリベラリズム』『普遍の再生』『世界正義論』『リベラルのことは嫌いでも、リベラリズムは嫌いにならないでください──井上達夫の法哲学入門』『ザ・議論! 「リベラルVS保守」究極対決』(共著、小林よしのり)ほか。

香山リカ  (カヤマリカ)  (著/文

たくましいリベラルとして、右傾化する政治状況から現代社会の病理まで、メスをふるう行動派知識人。1960年生まれ。精神科医。立教大学現代心理学部教授。『若者の法則』『ぷちナショナリズム症候群 若者たちのニッポン主義』『生きてるだけでいいんです。』『弱者はもう救われないのか』『「悩み」の正体』『リベラルじゃダメですか?』ほか、著書多数。

上記内容は本書刊行時のものです。