版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
さとりと日本人 頼住光子( ) - ぷねうま舎
.
【利用可】

書店員向け情報 HELP

書店注文情報

注文サイト:

在庫ステータス

在庫あり

取引情報

直接取引:なし

出版社への相談

店頭での販促・拡材・イベントのご相談がありましたらお気軽にご連絡ください。

さとりと日本人 (サトリトニホンジン) 食・武・和・徳・行 (ショク・ブ・ワ・トク・ギョウ)

哲学・宗教
このエントリーをはてなブックマークに追加
発行:ぷねうま舎
四六判
256ページ
価格 2,500円+税
ISBN
978-4-906791-66-8   COPY
ISBN 13
9784906791668   COPY
ISBN 10h
4-906791-66-2   COPY
ISBN 10
4906791662   COPY
出版者記号
906791   COPY
Cコード
C0015  
0:一般 0:単行本 15:仏教
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2017年2月
書店発売日
登録日
2017年1月24日
最終更新日
2020年9月29日
このエントリーをはてなブックマークに追加

重版情報

2刷 出来予定日: 2020-09-01
MORE
LESS

紹介

■ 「さとり(証)」ってなんだろう。精進料理と茶の湯、武士の思想と和の精
 神、聖徳太子と千利休、道元、一遍、盤珪……「さとり」の光をもって、日
 本人および日本文化の根を照らし出す。

■ 自我への囚われを去って、すべてが互いに関係し合い、はたらき合う世界
 に生きること──無自性 – 空 – 縁起。食物連鎖を離れることも、武士の倫
 理も、聖徳太子の和の思想も、利休の茶の精神も、そして浄土思想も、すべ
 てここにルーツをもっていた。

■ 「今ここ」に生きつつ、空 – 縁起の風光に賭ける。私たちを生かしている
 ものの消息に開かれてありながら、それは狭隘な自我・自民族中心主義とは、
 およそ懸け離れてあったものだ。

目次

第一章  食と仏教
第二章  武士の思想と仏教
第三章 和とは何か
   ──「和を以て貴しと為」と「和敬清寂」
第四章  徳という思想
第五章 「修行」から「修養」へ
   ──日本仏教の中世と近世
終 章 共生の根拠
      ──仏教・儒教・神道

前書きなど

「さとり(証)」から、日本人と日本文化を捉え直す

著者プロフィール

頼住光子  (ヨリズミミツコ)  ( 

1961年, 神奈川県生まれ. 専攻, 日本倫理思想史. 91年, 東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了. お茶の水大学大学院教授を経て, 2013年より, 東京大学大学院人文科学研究科教授. 著書, 『道元──自己・時間・世界はどのように成立するのか』(2005年), 『日本の仏教思想──原文で読む仏教入門』(2010年), 『道元の思想──大乗仏教の真髄を読み解く』(2011), 『正法眼蔵入門』(2014)ほか.

上記内容は本書刊行時のものです。