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グノーシスと古代末期の精神 第一部 神話論的グノーシス ハンス・ヨナス(著) - ぷねうま舎
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グノーシスと古代末期の精神

グノーシスと古代末期の精神 第一部 神話論的グノーシス 完結

発行:ぷねうま舎
A5判
566ページ
上製
価格 6,800円+税
ISBN
978-4-906791-49-1
Cコード
C1014
教養 単行本 宗教
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2015年9月
書店発売日
登録日
2015年9月3日
最終更新日
2017年12月1日
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書評掲載情報

2015-12-06 朝日新聞
2015-11-13 週刊読書人
評者: 戸谷洋志=大阪大学大学院博士後期課程・日本学術振興会特別研究員・哲学専攻

紹介

■ 壮大な転換期であった古代末期に、広範に広がった思想運動。この埋もれた潮流の宗教的・哲学的含意とは何だったのか。東方的な要素と古代ギリシア思想の水脈、さまざまな色彩をもつ教派の核心を構造的・存在論的に解明する。

■ グノーシス主義のダイナミズムと革命的な意義とを新しい思考財として、第二次大戦とホロコーストに至った西洋文明と対峙しようとする。文字通り、血で書かれた記念碑的大著。

目次

 第Ⅰ部 目 次
第1章 グノーシスのロゴス(ことば)
第2章 グノーシスの現存在の姿勢
第3章 グノーシスの神話論と思弁
第4章 グノーシスの新しい本文

版元から一言

第二次大戦の戦火をくぐった、文字通り命がけの記念碑的大著
グノーシス探求の基本文献、遂に完訳なる!

思想史の埋もれた潮流、グノーシス主義。
壮大な転換期であった古代末期に、広範に広がった思想運動、
その宗教的・哲学的含意を解明し、新しい思考財として、
これによって第二次大戦に至った西洋文明と対峙することを願った、
文字通り命がけの記念碑的大著。

著者プロフィール

ハンス・ヨナス  (ハンスヨナス)  (

1903年, デユッセルドルフ近郊のユダヤ人家庭に生まれる. 28年, M・ハイデガーとR・ブルトマンの下で博士号取得. 35年, エルサレムに移住. 40年, 英国陸軍が編成した反ナチスのユダヤ旅団に入営し転戦. 42年, 母親をアウシュヴィッツで失う. 戦後は, カナダ, アメリカで教鞭をとる. 本書の第一部は1934年刊. 以降, 第二部に収められる諸論考を71年まで書き継ぐ. 93年, 没. 邦訳書:『グノーシスの宗教──異邦の神のメッセージとキリスト教の端緒』(秋山さと子・入江良平訳), 『哲学──世紀末における回顧と展望』(尾形敬次訳), 『責任という原理──科学技術文明のための倫理学の試み』(加藤尚武監訳), 『生命の哲学──有機体と自由』(細見和之・吉本陵訳), 『アウシュヴィッツ以後の神』(品川哲彦訳),『回想記』(盛永審一郎・木下喬・馬淵浩二・山本達訳)

大貫隆  (オオヌキタカシ)  (

1945年生まれ. 専攻, 新約聖書学・グノーシス主義. ミュンヘン大学にてDr.theol.取得. 現在, 東京大学名誉教授. グノーシス研究の成果として, ナグ・ハマディ文書の翻訳Ⅰ~Ⅴ(岩波書店, 1997-2010年), 『グノーシスの神話』(1999), 『グノーシス 「妬み」の政治学』(2008)がある.

上記内容は本書刊行時のものです。