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3・11以後 この絶望の国で 山形孝夫(著/文) - ぷねうま舎
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3・11以後 この絶望の国で (3・11イゴ コノゼツボウノクニデ) 死者の語りの地平から (シシャノカタリノチヘイカラ)

哲学・宗教
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発行:ぷねうま舎
四六判
240ページ
上製
定価 2,500円+税
ISBN
978-4-906791-25-5   COPY
ISBN 13
9784906791255   COPY
ISBN 10h
4-906791-25-5   COPY
ISBN 10
4906791255   COPY
出版者記号
906791   COPY
Cコード
C0014  
0:一般 0:単行本 14:宗教
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2014年2月
書店発売日
登録日
2014年1月15日
最終更新日
2014年2月21日
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書評掲載情報

2015-06-21 東京新聞/中日新聞
評者: 赤坂憲雄(学習院大学教授)
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紹介

■ 東日本大震災があらわにしたものは、私たちの日常を支える基盤であり、 
 当たり前の世界の根であった。いまこそ、世界の構造と、それをつくり上げ
 てきた歴史とが、その根源から問われなければならない。

■ 被災地に生きる批判的宗教学者と、グローバリズム(世界化)を問い続け
 る思想家との対論──死とは何か、社会は死とどのように向き合ってきたの
 か、「近代」は何を切り捨てることで果てしない進歩と豊かさの幻想を生んで
 きたのか、そして宗教はそこでどのような役割を担ってきたのか。

■ 破局を生きざるをえない被災者に寄り添って、私たちに何ができるのだろ
 う。そして、「破滅のシナリオ」がリアリティを増すこの時代に、生き延びる
 ためのアイデアを、どこに探せばよいのだろうか。

目次

序 章 「千年の死」と死者たちの無念      第四章 もう一つのキリスト教
第一章 もう一つの死の物語のために       第五章 国家とキリスト教
第二章 いま、宗教を考える           第六章 現代の戦争
第三章 キリスト教の秘密            終 章 この絶望の国

著者プロフィール

山形孝夫  (ヤマガタタカオ)  (著/文

1932年、仙台に生まれる。専攻、宗教人類学。東北大学文学部宗教学・宗教史学科大学院博士課程修了。宮城学院女子大学教授、学長を歴任。著書:『聖書の起源』『レバノンの白い山──古代地中海の神々』『砂漠の修道院』『死者と生者のラストサパー』『聖母マリア崇拝の謎』『黒い海の記憶──いま、死者の語りを聞くこと』ほか。

西谷 修  (ニシタニ オサム)  (Nishitani Osamu

1950年生まれ。 専攻、フランス文学・思想。 東京都立大学フランス文学科修士課程修了。 現在、東京外国語大学地域文化研究科教授。 著書:『不死のワンダーランド』『戦争論』『夜の鼓動にふれる──戦争論講義』『離脱と移動──バタイユ・ブランショ・デュラス』『世界史の臨界』『「テロとの戦争」とは何か──9・11以後の世界』『理性の探求』ほか。

上記内容は本書刊行時のものです。