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世界気象カレンダー 2019年版
- 初版年月日
- 2018年10月
- 書店発売日
- 2018年10月12日
- 登録日
- 2018年9月6日
- 最終更新日
- 2018年9月6日
紹介
「世界気象カレンダー」は、気象庁、NASA、日本気象協会、JAXA、情報通信研究機構などの協力のもと、気象衛星ひまわりをはじめ、世界の地球観測衛星などがとらえた美麗な画像を掲載し、さまざまな気象と地球環境もテーマを専門家がわかりやすく解説したカレンダーです。
気象予報士の方、教育現場ではもちろんのこと、気象・地球環境に関心をお持ちの方ご注目。
<「世界気象カレンダー」注目ポイント>
●美しい画像と詳しい解説
衛星写真は大迫力。「ひまわり8号リアルタイムWeb」へのリンクもあるので手元で詳細な解析も。
解説はイラスト・図版入りで詳しいながら読みやすくなっております。
●使える!長期天気予測
過去30年の天気統計情報から、日々の現れやすい天気を掲載。
最新の天気予報と合わせればより面白くなります。
●エルニーニョ予測
オーストラリアなどでは農業・畜産業関係者にも活用されているすぐれもの。世界の海面水温予測図を掲載。(研究段階の予測情報を4ヶ月分掲載しています)
●カレンダーとしても優秀!
スケジュールは日曜始まり。記入スペースも広く、天気記号記入欄もございます。
(祝日、二十四節気、気象関連記念日を掲載)
目次
1月 冬の嵐をもたらす雲システム
― 日本海寒帯気団収束帯(JPCZ)による大雪 ―
(荒木 健太郎)
2月 昭和基地を襲ったブリザード級の暴風
(猪上 淳)
3月 渦がもたらす黒潮の大蛇行
― シラスが獲れない! えっ高潮も? ―
(吉永 順一)
4月 春の雷
― 東京スカイツリーへの落雷 ―
(道本 光一郎)
5月 北大西洋のエアロゾルの流れの可視化
― 2017 年ハリケーンシーズンのエアロゾルシミュレーション ―
(田中 好雄)
6月 頻発する梅雨末期の豪雨は地球温暖化のせいなの?
(茂木 耕作)
7月 雲を見て、局地的な気象現象に備える
― 突然、都内各地を襲った雷雨、突風、大粒のひょう ―
(佐々木 恭子)
8月 夜空にそびえる光の柱
― 夏の光柱 ―
(松本 直記)
9月 冷夏とやませ
― サムサノナツハオロオロアルキ ―
(鈴木 和史)
10月 日本初! 台風の目の航空機観測
(山田 広幸)
11月 世界初! 台風ハザードマップ
― 台風のリスクは予測できたか? ―
(筆保 弘徳)
12月 しきさいが捉えたオホーツク海の流氷
― 気候変動観測衛星「しきさい」(GCOM-C)に
期待される気候予測精度向上の展望 ―
(鈴木 靖)
資料 2017 年の顕著な異常気象・気象災害の概況
(田中 好雄・監修)
上記内容は本書刊行時のものです。