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日々雑志記 なんか変だな
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2020年12月12日
- 書店発売日
- 2020年12月5日
- 登録日
- 2020年11月20日
- 最終更新日
- 2020年12月5日
紹介
北海道新聞の名物コラム「朝の食卓」連載を中心に、HBC北海道放送社長や札幌ドーム社長を務めた著者がつづるエッセイ集。幼い日の記憶から、是枝裕和監督や倉本聰さんなど多くの人との出会い、テレビドラマ制作に夢中だった頃の思い出、札幌ドーム社長時代のエピソード、そして日々感じる違和感を、ユーモアを交えながら率直に綴る。
目次
第一章 [生]
一、セピア色の記憶
ゴンチャレンコと走る/梨の実ひとつ/ああピーコ/万年青の春/コーラ初体験/ビニールとの出会い
二、「あの世」と「この世」
心臓が止まった/ヘソに感謝/あんた神様かい?/クシャミ二回‼/愛おしいカプセル/
「あの世」と「この世」/雪虫が飛ぶ
第二章 [人]
一、人に学ぶ
すしを握る/福八会談/知里先生の豆本/恩師の戒め/日本一のコレクション/常の心/
緑の血/母の教え
二、先人たちのこと
先祖調べ/馬いらず/日々雑志記/西郷隆盛の謎の手紙/許されざる者
第三章 [楽]
一、札幌ドームの裏側で
ドームにUFO?/動くグラウンド、世界に衝撃/招かれざる客/お風呂の椅子の忘れ物
/進化するドーム/近藤選手のビールかけ/さようなら札幌ドーム/なんか変だな/新球場の未来
二、ゴルフ余話
オーガスタの靴/夢のイーグル/本物のアスリート/開眼/タイガー復活
第四章 [芸]
一、楽興の時
老人、ジャズに挑戦/今日はジャズの日/命がけの指揮/タンゴ札幌/ヴィットさんの演奏会/「タンゴ札幌」hitaruに響く/コンサートマスターの涙/音楽と私
二、創る
是枝監督と「聖夜」/万引き家族/守分さんと大滝さん/森のお菓子/森の忘れもの/盗まれたシノプシス/密航してきたインディアン/笠さんの色紙/「野ばら」を探して/富
良野にて
第五章 [思]
一、近ごろ思うこと
覗かれる香典/IT時代の恐怖/厚真の地震に思う/冷凍人間の石器/平頂山で見た骸骨
/果物禁煙法/さよなら平成/「幸せ」って何だろう/桜を見る会
二、コロナの彼方へ
デ・ニーロのように/彗星接近/コロナの行方/キャバクラの娘/「BARかまえ」の人々/ガーベラの花二輪
あとがき
前書きなど
子供の頃の思い出や薫陶を受けた人のこと、また音楽やスポーツの感動など、私がリアルに実感し、心から納得した事柄だけを書いたつもりだ。その一方で最近、社会や政治や健康や、その他の身の回りの出来事について、何かしら割り切れず違和感を覚えることも増えている。(中略) そんな思いを「なんか変だな」というタイトルに込めた。(「あとがき」より)
版元から一言
テレビドラマ「東芝日曜劇場」の演出家としても知られる著者が、是枝裕和監督や倉本聰さんとの交流を綴っています。
上記内容は本書刊行時のものです。