版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊 ラノベ
少女は、いまでも海の夢を見る 中田 美知子(著) - 亜璃西社
.

少女は、いまでも海の夢を見る

発行:亜璃西社
四六判
縦188mm 横128mm 厚さ16mm
240ページ
並製
価格 1,500円+税
ISBN
978-4-906740-33-8
Cコード
C0095
一般 単行本 日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2018年6月
書店発売日
登録日
2018年6月10日
最終更新日
2018年6月25日
このエントリーをはてなブックマークに追加

紹介

ギャラクシー賞受賞をしたAIR-G’伝説のカリスマパーソナリティ・中田美知子。シングルマザーにしてキャリアウーマンという波乱万丈の半生を、包み隠さずセ・キ・ラ・ラに綴った、サプライズいっぱいの初エッセイ集。

目次

第Ⅰ章 放送界、事始め
第Ⅱ章 時代と生きる
第Ⅲ章 旅して想う
第Ⅳ章 母として女として
第Ⅴ章 北海道、わが愛

前書きなど

 掲載したエッセイは、年代順に並んでいない。登場した人物は本名もあれば偽名もある。一応連絡の取れる人には、了解を取った。FM北海道の番組に寄せられたFAXやメールも、題材にしている。あるお菓子屋さんを取材した時、「昔、中田さんの番組でFAXを読まれたことがあり、しかもその話を新聞のエッセイでも書いてもらいました」とパティシエールが、レジ横から切り抜きを出してきてくれた。そのFAXの内容を読んだスタッフ全員が、「それはひどーい!」と叫んだ、それほど記憶に残るエピソードの主である。彼女は、「この記事を見ながら頑張りました」と言い、私は目頭が熱くなった。
 自分の半生を積極的に晒そうと思ったわけではまったくない。単なる思いつきなのである。友人でもある亜璃西社代表の和田由美と食事に行く途中、「私の文章、まとめて本にするかなぁ」と小さくつぶやいたら、こうなったのだ。
 しかし、和田さんの編集と構成力は半端じゃない。おかげで、北海道に来てからの私の四十六年が、生き生きと蘇った。
 この強面の、情が深い大親友に心から感謝している。
 この本の散文的な題名も、私が十くらい書いた候補の中から和田さんが選んでくれた。少女(つまり私のこと)は昔、毎年のように海でキャンプをした。身体が魚のようになり、藻の間を泳ぐウミウシたちと遊んだ。
 いまでは水着を着る勇気も、スッピンで歩く度胸もない。だけどビル街の中にいて、心はいつもあの頃の海に憧れている。

著者プロフィール

中田 美知子  (ナカタ ミチコ)  (

東京生まれ。慶応義塾大学卒業後、HBC北海道放送にアナウンサーとして入社。1974年に独立、1988年にエフエム北海道へ入社し、番組制作者兼メインパーソナリティとして活躍。第33回ギャラクシー賞(1995年度)「ラジオ部門 DJパーソナリティ賞」を受賞。エフエム北海道常務取締役を経て2015年に退任。現在は札幌大学客員教授、イオン北海道取締役(非常勤)ほか役職多数。北海道日本ハムファイターズを応援する女性の会「はまなすファイターズ」会長、BPW札幌クラブ会長を努めるなど、地域活動も積極的に行う。著書に『クロネコBOOK倶楽部』(共著、青弓社)、『挑む~北の元気企業トップ50人の実像』(AIR-G' FM北海道編、北海道新聞社)。

上記内容は本書刊行時のものです。