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POSSE vol.41 POSSE編集部(著/文) - 堀之内出版
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POSSE vol.41

発行:堀之内出版
A5判
縦210mm 横148mm 厚さ10mm
重さ 266g
192ページ
並製
価格 1,400円+税
ISBN
978-4-906708-79-6
Cコード
C0036
一般 単行本 社会
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2019年3月28日
書店発売日
登録日
2017年3月16日
最終更新日
2019年3月23日
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紹介

◆特集「移民が開く新しい時代」

外国人労働者の受け入れを拡大する改正入管法が成立した。
すでに外国人労働者の数は140万人を超えており、
今後も増えつづけていくことになる。
いま必要なのは、移民受け入れの是非を問うことではなく、
移民と共により良い社会を作るための議論だ。
本特集では、これまでの日本の外国人政策を振り返りながら、
私たちがこの新局面にどのように向き合うべきかを展望する。

◆ミニ企画1「東京オリンピックと体育会系社会のゆくえ」

東京オリンピック開催を前にして、いま日本ではさまざまな問題が噴出している。
猛暑のなか無償で大量のボランティアを酷使しようとする大会組織委員会、
オリンピックの開催により莫大な利益を貪る広告業界、パワハラ事件が次々と発覚するスポーツ界……。
2020年を前にして、「体育会系社会」はどこに向かっているのだろうか。

◆ミニ企画2「沖縄の貧困と基地問題」

辺野古の新基地建設を巡る県民投票が実施され、
反対の圧倒的な民意が示された沖縄。
在日米軍基地の約7割が集中するこの島々は、
全国でもっとも貧困問題が深刻な地域のひとつでもある。
基地・振興体制・労働・貧困などが複雑に絡み合ったこの地で、
問題を丁寧に解きほぐし、打開の道を探る。

◆ミニ企画3「After #Marx200 ――社会運動とマルクスの可能性」

マルクス生誕200周年であった2018年。
映画の公開や関連書籍の刊行、イベントの開催などで世界的な盛り上がりを見せた。
しかしその一方で、マルクスの理論を実践にどのように生かしていくかという議論は、
日本のなかで十分に深められたといえるだろうか。
本企画では、現代日本で社会運動に携わるアクティビストたちが、
それぞれの現場からマルクスの理論について論じ、その可能性を見出していく。

目次

◆特集「移民が開く新しい時代」

[座談会]これからの「移民」の話をしよう。
――外国人労働者とともに歩むニッポンのゆくえ
明石純一(筑波大学准教授)×岡部みどり(上智大学教授)×八代尚宏(昭和女子大学グローバルビジネス学部長・特命教授)
司会 五十嵐泰正(筑波大学准教授)

外国人労働者受け入れの歴史と入管法改定
――都合の良い労働力に依存する地域をどう変えるか
鈴木江理子(国士舘大学教授)

新世代農民工は、技能実習をどのように経験したのか
劉 芮竹

シャープ亀山工場におけるストライキ闘争
――iPhone部品下請生産の減産に伴う外国人労働者の不当解雇をめぐって
広岡法浄(ユニオンみえ書記長)

入管法改正を労働運動はどう見るべきか?
――定住化を支援し、外国人労働者を組織化する運動へ
指宿昭一(弁護士)


◆ミニ企画1「東京オリンピックと体育会系社会のゆくえ」

矛盾だらけの五輪ボランティア問題
――史上空前の巨大商業イベントの裏で何が目指されているのか
本間 龍(作家)

体育会について語るときに僕の語ること
常見陽平(千葉商科大学国際教養学部専任講師)

アスリートたちのもう一つの試合場(前編)
――世界の選手会が闘うなか、日本はどうする?
川井圭司(同志社大学教授)


◆ミニ企画2「沖縄の貧困と基地問題」

ねじれた糸を解きほぐす、メインプレイヤー不在の沖縄
――沖縄の基地問題・雇用問題・貧困問題
春田吉備彦(沖縄大学教授)

貧困を構造化する沖縄振興体制
――ナショナルミニマムからソーシャル・ビジネスへの予算組み替え
島袋 純(琉球大学教授)


◆ミニ企画3「After #Marx200 ――社会運動とマルクスの可能性」

政治主義、制度主義的な反貧困運動から当事者のアソシエーション活動への発展
藤田孝典(NPO 法人ほっとプラス代表理事)

労働者に語りかけるマルクス、一人では生きられない社会で
真島 隆

フェミニズムとマルクス
鈴木由真(ちゃぶ台返し女子アクション メンバー)

社会変革の主体としての労働者階級を形成するための思想
指宿昭一(弁護士)

日本でもマルクスをリバイバルさせよう!
マルチェロ・ムスト(ヨーク大学准教授)


◆書評

井手英策・今野晴貴・藤田孝典 著
『未来の再建――暮らし・仕事・社会保障のグランドデザイン』
本誌編集部


◆連載

My POSSEノート
page6 労働から社会を変える
田澤 斎

NGOレポートで読み解く第三世界の労働
特別編 アパレルブランドが依存する第三世界の過酷労働
――労働運動のグローバルな連帯に向けた取り組み


社会を変えるのは私たち
第2回
大澤祥子(一般社団法人ちゃぶ台返し女子アクション 共同代表理事)

海外留学見聞録
No.4 イギリス リーズ大学
眞鍋せいら

知られざる労働事件ファイル
No.14 大阪・地場スーパーの長時間労働・残業代不払い事件
木下進(全国一般大阪地方労働組合執行委員)×池田伊佐男(サンプラザ労働組合特別執行委員)×上西順一(サンプラザ労働組合執行委員長)

立ち上がる労働者たち
第3回 労働組合は「強くなくてもできる」――仲間に支えられて勝ち取った和解

それぞれの町で リレー連載
第6回 空白地帯と制作のリズム
――2拠点活動の模索
石井雅巳×瀬下翔太

POSSE最新ブックレビュー

INFORMATION

上記内容は本書刊行時のものです。