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KOKKO第35号 日本国家公務員労働組合連合会(著/文) - 堀之内出版
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KOKKO第35号 (コッコウダイサンジュウゴゴウ)

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発行:堀之内出版
A5判
178ページ
並製
価格 1,400円+税
ISBN
978-4-906708-75-8   COPY
ISBN 13
9784906708758   COPY
ISBN 10h
4-906708-75-7   COPY
ISBN 10
4906708757   COPY
出版者記号
906708   COPY
Cコード
C0036  
0:一般 0:単行本 36:社会
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2019年5月15日
書店発売日
登録日
2017年3月16日
最終更新日
2019年5月13日
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紹介

[第1特集]ここが争点 公務員の働き方2019
[第2特集]アベノミクス偽装と消費税

目次

[第一特集] ここが争点 公務員の働き方2019
国家公務員の定年延長に残された重要課題 ……………… 005
笠松鉄兵 国公労連書記次長

「障害者雇用率水増し問題」を機に改めて「障害者雇用」を考えてみる ……………… 018
楳本光男 熊本県労連議長

期間業務職員の公募にかかる全労働の見解(2018年10月公表) ……………… 027
全労働省労働組合

〈霞が関で働く国家公務員座談会〉28%が過労死の危険感じパワハラ被害34%(1万1500人) ……………… 040
座談会参加者 A省Mさん B省Sさん C省Kさん D省Oさん


[第二特集] アベノミクス偽装と消費税
〈インタビュー〉アベノミクス脱却と消費増税阻止への対抗軸―貯蓄非課税の消費税は富裕層・大企業優遇税制 ……………… 053
二宮厚美 神戸大学名誉教授

貧困と格差さらに拡大する消費税増税 ……………… 084
井上 伸 国公労連中央執行委員

公務リストラと官邸への忖度の強制が生んだ統計のゆがみ―毎月勤労統計不正問題 ……………… 094
伊藤圭一 全労連 雇用・労働法制局長


[単発]「国公労連 2019年非正規で働く仲間の要求アンケート」結果について―いまこそ雇用の安定と均等待遇の実現を ……………… 108
国公労連調査政策部

[単発] イタリアと日本の労働運動を マルクス研究者と考える ……………… 117
マルチェロ・ムスト

[連載] 難民アートプロジェクト 第3回 未来を奪い去るもの マターザの場合 ……………… 124
西 亮太 中央大学法学部准教授

[連載] スミレとヒマワリ 第4回 憲法が私を変えた話 ……………… 130
白神優理子 弁護士

[リレー連載] 運動のヌーヴェルヴァーグ 未来のための公共⑥沖縄県民投票が問うもの ……………… 135
未来のための公共

[連載] KANちゃんの職場訪問記 第7回 気象庁鹿児島地方気象台名瀬測候所の巻 ……………… 140
KAN 

[連載]  国家公務員の労働条件Q&A きほんの「き」から 第23回 非常勤職員の均等待遇について ……………… 148
国公労連 

[連載] スクリーンに息づく愛しき人びと 第34作 企業告発における「外部」と「内部」の立場 『七つの会議』/『空飛ぶタイヤ』 ……………… 150
熊沢 誠 甲南大学名誉教授

[書評 第30回]  シャンタル・ムフ著『左派ポピュリズムのために』 ……………… 155
吉川浩満 文筆家

前書きなど

[第1特集]ここが争点 公務員の働き方2019
新年度が始まりました。新しい環境に慣れるまで心身ともに慌ただしく過ごしてる方も多いと思います。そんな時期こそ、これからの私たちの働き方を考えてみるのはどうでしょうか。
4月からは公務職場にも残業の上限規制が導入され、不十分な規制内容ではありますが、長時間労働・不払い残業が蔓延している現状を変える好機です。長時間労働の職場からは、働く人の多様性は失われ、一人ひとりの幸福度も低下します。公務職場を、多様な属性をもつ人が働きやすい模範的な職場に変えていくために、今年とりくむべき争点を特集しました。定年延長、障害者雇用、非常勤公募、長時間労働といった個別の問題に真剣に向き合うことで、公務員を抜本的に増やす必要性も明確になるはずです。

[第2特集]アベノミクス偽装と消費税
日本経済新聞社の世論調査(2月)でも「景気回復を実感していない」が78%で「実感している」の16%を大きく上回っています。国民の実感を裏付けるように、日本銀行が4月1日に発表した短期経済観測調査(日銀短観)で企業の景況感を示す業況判断指数(DI)は、大企業製造業でマイナス7ポイントと6年3カ月ぶりの大幅低下、中小企業もマイナス8ポイントと7年9カ月ぶりの大幅低下。帝国データバンクの3月の景気動向調査も4カ月連続の悪化となっています。それでも景気は「緩やかに回復している」との強弁や、統計不正による「アベノミクス偽装」「国債の爆買い」で乗り切ろうとする安倍政権。第二特集では、アベノミクスを推進すればするほど日本経済は沈み、消費税増税がそれに拍車をかけることを解明し、アベノミクスからどう離脱するかを考えます。

上記内容は本書刊行時のものです。