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POSSE vol.34 POSSE編集部(著/文) - 堀之内出版
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POSSE vol.34 (ポッセボリューム)

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発行:堀之内出版
A5判
246ページ
並製
定価 1,200円+税
ISBN
978-4-906708-33-8   COPY
ISBN 13
9784906708338   COPY
ISBN 10h
4-906708-33-1   COPY
ISBN 10
4906708331   COPY
出版者記号
906708   COPY
Cコード
C0036  
0:一般 0:単行本 36:社会
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2017年3月
書店発売日
登録日
2016年7月25日
最終更新日
2017年3月31日
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目次

特集 ポスト電通事件の過労死対策
15分でわかる過労死問題と近年の過労死対策

電通事件後、労働基準監督行政はどう変わったのか
現役労働基準監督官×坂倉昇平

36協定の上限規制だけではなく労働時間の適正把握を
松丸正

[ルポ] 過労死に直面した遺族はどのようにして声を上げられるか
グリーンディスプレイ事件の経験から
本誌編集部

昔、その気もないのにうっかり自殺しかけました。
マンガ『「死ぬくらいなら辞めれば」ができない理由』に描かれた過労死に至る心理
汐街コナ

川崎鶴見臨港バス、36年ぶりのストライキ

利用者の安全のために闘った労働組合
小山國正×田端正幸×髙橋廣康×青木正之

労働問題の刑事事件化の意義と問題点 温野菜事件の経験を受けて
戸舘圭之×青木耕太郎

介護技能実習生はどのように受け入れられるのか
安里和晃

給付型奨学金制度創設による影響
誰が「新しい奨学金」を受けられるのか?
本誌編集部

小田原市「ジャンパー事件」はなぜ起きたのか?
生活保護行政に構造化された排除の論理
渡辺寛人

新しい求人詐欺対策は前進か、後退か
本誌編集部

[ルポ] 「留学生ビジネス」の闇
損害賠償・劣悪アパート・就職妨害―日本語学校の横暴
本誌編集部
My POSSEノート page1
反バッシングセンターについて
谷沢ゆい

意外な労働の世界 その一
アニメ業界
―危機に瀕したクール・ジャパン
S.I
キーワードで読む
ゼロ年代の労働問題 No.1
「フリーター・ニート」
本誌編集部

ブラックバイトでわかる業界の裏側
その一
いまどきの大学生 第六回

労働問題NEWS vol.8
職業安定法の改正案/雇用保険制度の見直し/「混合介護」導入

知られざる労働事件ファイル No.8
民間語学学校ECCに対するストライキ
闘争で非正規雇用労働者の賃上げを実現
山原克二×エルサ・バドザウスキー

ブラック企業のリアル vol.19
放送業界

若者の貧困のリアル vol.8
利用者に精神的な苦痛を与える
生活保護行政の不適切な対応

文化と社会 第三回
「諦め」の常態化に抗う
―『資本主義リアリズム』の邦訳に向けて
セバスチャン・ブロイ/河南瑠莉

労働と思想 34
カール・ウィリアム・カップ―社会的費用論と制度派経済学


ともに挑む、ユニオン 団交file.15
「若手社員に対する飲み会での50発殴打・暴行傷害事件」〈前編〉
北出茂

POSSE最新ブックレビュー

編集長の部屋

INFORMATION

前書きなど

2016年、電通で働いていた24歳の女性社員が
過労自死した事件が大きく取り上げられた。
この事件をきっかけに「過労死」が改めて社会問題として注目され、その対策が急がれている。

そこで本特集では、過労死対策に取り組む様々な現場の最前線を取り上げている。過労死をなくしていくためには何が必要なのか。
現場の取り組みから現状を捉え直し、「ポスト電通事件」の過労死対策を展望する。

追記

2017年3月30日の「朝日新聞」論壇時評で小熊英二氏が「思考実験 労働を買いたたかない国へ」で編集部「ルポ 過労死に直面した遺族はどのようにして声を上げられるか」をとりあげました。また論壇委員が選ぶ今月の3点で中北浩爾氏が『POSSE』vol.34「ポスト電通事件の過労死対策」を選出されています。

上記内容は本書刊行時のものです。