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九州の温泉遺産②絶景湯
- 初版年月日
- 2013年6月
- 書店発売日
- 2013年6月3日
- 登録日
- 2013年4月30日
- 最終更新日
- 2018年3月18日
紹介
シリーズ第2弾は、九州の絶景温泉・52軒をオールカラーで紹介。由布院、九重、わいた、黒川、湯の児、雲仙、えびの、指宿など、今回は湯質の良さに加えて「眺望もまた効能なり!」が実感できる温泉施設ばかりが登場します。ドライブのお伴におすすめの一冊です!
目次
熊本
旅館山翠(はげの湯)
豊礼の宿(はげの湯)
旅館山林閣(山川)
山みず木(黒川)など13軒
大分
晴海(亀川)
みようばん湯の里(明礬)
おにやまホテル(鉄輪)
奥湯布院高原リゾート(塚原)など13軒
福岡・佐賀・長崎
ビューホテル平成(原鶴)
ほどあいの宿 六峰舘(原鶴)
山茶花の湯(東脊振)
旅館 杉乃家(古湯)など13軒
宮崎・鹿児島
えびの高原荘(えびの高原)
天空の森(霧島)
桜島シーサイドホテル(古里)
花の温泉ホテル 吟松(指宿)など13軒
前書きなど
この本は、小社が平成23年11月に刊行した『九州の温泉遺産① 湯治宿』に続く「温泉遺産シリーズ」の第2弾です。今回は数ある温泉宿や日帰り専門湯の中から、湯質の素晴らしさに加えて「眺望もまた効能なり!」が実感できる絶景の温泉施設・52軒を詳しく紹介しています。
制作する上でこだわったのは、まず温泉の湯質です。源泉掛け流しを基本にしている眺望自慢の温泉施設をリストアップすることから始め、アポイントを取り、現地を訪れて取材、執筆しています。52軒のうち49軒は源泉風呂を備えていますが、掛け流しと循環を併用している温泉施設も3軒紹介しています。理由は、一言でいうと源泉風呂と遜色のない良泉だったからです。そのあたりは本文でも触れておりますので、どうぞお出かけになられて確かめてみられてはと思います。
また、今回の本は平成25年2月から4月中旬にかけて取材いたしました。写真は、施設側から提供していただいたものと記者が撮影したものとが混在しております。条件に恵まれないまま撮影した写真も中にはあろうかと思います。その点は、どうぞご海容ください。
最後に、この本は温泉施設のランク付けを目的にしたものではありません。許された時間のなかで取材し、限られた誌面内での紹介です。現時点での九州人流「絶景湯」の報告、と捉えていただけると幸いに存じます。
上記内容は本書刊行時のものです。