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俳句が文学になるとき
発行:五柳書院
縦200mm
174ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 1996年10月
- 登録日
- 2019年5月9日
- 最終更新日
- 2019年5月9日
紹介
十七字で文学は可能なのか。子規・虚子・蛇笏・放哉・久女らの句集を読み解きながら、句集が、どのように文学を志向し、どこまで文学たりえたのか、近代俳句への新しい視角を提示する。
目次
序章 近代俳句の前提
第1章 正岡子規『獺祭書屋俳句帖抄上巻』-発端としての個性
第2章 高浜虚子『五百句』-客観写生と花鳥諷詠
第3章 飯田蛇笏『山廬集』-小説的ということ
第4章 尾崎放哉『大空』-定型律から自由律へ
第5章 杉田久女『杉田久女句集』-女流のいる場所
上記内容は本書刊行時のものです。