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幸田露伴と根岸党の文人たち : もうひとつの明治 出口 智之(著/文) - 教育評論社
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幸田露伴と根岸党の文人たち : もうひとつの明治 (コウダ ロハン ト ネギシトウ ノ ブンジンタチ : モウ ヒトツ ノ メイジ)

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発行:教育評論社
縦200mm
303ページ
価格情報なし
ISBN
978-4-905706-61-8   COPY
ISBN 13
9784905706618   COPY
ISBN 10h
4-905706-61-0   COPY
ISBN 10
4905706610   COPY
出版者記号
905706   COPY
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2011年7月
登録日
2016年4月30日
最終更新日
2016年4月30日
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紹介

明治中期、東京・根岸周辺に居を構えた文人たちの集団"根岸党"。彼らはともに様々な酒宴や旅を楽しみ、そして書いた。名を連ねるのは幸田露伴、饗庭篁村、森鴎外、岡倉天心、はては新聞記者、上級官僚まで。気鋭の日本近代文学研究者が"根岸党"の実像に迫る。

目次

序章 奇妙な文人集団(「二日旅行之諸旧友」たち
「根岸党」の遊び
杉田の梅見-「さきがけ」)
第1章 根岸党の出発(根岸党まで
根岸党の出発-「塩原入浴の記
根岸党の成立-郊外への漫遊
二度の箱根旅行-「駆けめぐりの記」「箱根ぐちの記」
遊びの季節-「山めぐり」
根岸党の前期)
第2章 加速する交遊(幸田露伴と若き文人たち
木曾の旅-「木曾道中記」「乗興記」「をかし記」
西国への旅-「まき筆日記」
森鴎外
岡倉天心
江の島旅行-「女旅」
根岸党の中期)
第3章 遊びの爛熟(二日旅行-「二日の旅」
党員たちの日常-「雅俗日記」
根岸党と歌舞伎
妙義山遊歩-「草蛙記程」
隅田川両岸漫遊-「足ならし」
豊饒の時代)
終章 過ぎ去った季節(月ヶ瀬旅行
根岸党以後
おわりに)

上記内容は本書刊行時のものです。