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共和国と豚 ピエール・ビルンボーム(著/文) - 吉田書店
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共和国と豚

発行:吉田書店
四六判
定価 2,900円+税
ISBN
978-4-905497-89-9
Cコード
C1031
教養 単行本 政治-含む国防軍事
出版社在庫情報
在庫あり
書店発売日
登録日
2020年10月10日
最終更新日
2021年1月17日
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書評掲載情報

2020-12-12 朝日新聞  朝刊
評者: 石川健治(東京大学教授・憲法学)
2020-10-25 読売新聞  朝刊
評者: 苅部直(東京大学教授、政治学者)

紹介

「良き市民であるためには、同じ食卓で同じ料理を食べなければならないのか」
共食の政治・文化史を通して読み解くフランス・ユダヤ人と共和国
――フランスという国の特質は何か――

目次

序 論 豚の回帰

第1章 啓蒙と食 
――「私たちはあなたがたと一緒に食べるわけにはまいりません」(モーゼス・メンデルスゾーン)
第2章 革命期
――「ノウサギを食べること、それもあなたがたと一緒に食べることを私に強いる法律があるとでもいうのでしょうか」(クレルモン=トネール伯爵)
第3章 革命から革命へ
――革命時の宴会、市民権、食
第4章 絶対共和国
――サロモン・レーナック、ユダヤ教改革、食に関する「迷信」
第5章 スイスの青天の霹靂
――儀礼的屠殺禁止の問題
結 論 想像上の内的境界線の上で
訳者解題  食卓のざわめき――ピエール・ビルンボームからプルーストへ

著者プロフィール

ピエール・ビルンボーム  (著/文

(Pierre Birnbaum)
1940年生まれ。専門は政治社会学、フランス近代史。パリ第1大学とパリ政治学院で教授を務めながら、ニューヨーク大学やコロンビア大学でも教鞭を執り、現在、パリ第1大学名誉教授。
主な著書に、Les Sommets de l’État, Seuil, 1977(1994)〔田口富久治監訳、国広敏文訳『現代フランスの権力エリート』、日本経済評論社、1988年〕; Le Peuple et les gros. Histoire d’un mythe, Grasset, 1979(Genèse du populisme. Le peuple et les gros, Pluriel, 2012); Les Fous de la République. Histoire politique des Juifs d’État, de Gambetta à Vichy, Fayard, 1992(Seuil, 1994); La France imaginée. Déclin des rêves unitaires ?, Fayard, 1998(Gallimard, 2003); Le Moment antisémite : un tour de la France en 1898, Fayard, 1998(2015); Les Deux maisons. Essai sur la citoyenneté des Juifs(en France et aux États-Unis), Gallimard, 2012 ; Léon Blum: Prime Minister, Socialist, Zionist(Jewish Lives), Yale University Press, 2015 ; Sur un nouveau moment antisémite, Fayard, 2015 ; Les Désarrois d’un fou de l’État. Entretiens avec Jean Baumgarten et Yves Déloye, Paris, Albin Michel, 2015 ; La Leçon de Vichy. Une histoire personnelle, Paris, Seuil, 2019(邦訳が吉田書店から刊行予定)などがある。その他,ベルトラン・バディとの共著が、『国家の歴史社会学〔再訂訳版〕』(小山勉、中野裕二訳、吉田書店、2015年)として刊行されている。

村上 祐二  (ムラカミ ユウジ)  (翻訳

1978年生まれ。京都大学文学部准教授。専門はフランス文学。著書にLa Grande Guerre des écrivains, Paris,Gallimard, 《Folio classique》,2014 (全テクスト選定と解説、構成、注釈を担当) ; Proust et l’acte critique, Paris, Champion, 2020 (Guillaume Perrierとの共著)など。

上記内容は本書刊行時のものです。