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JRC|大学|八木
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国籍の境界を考える【増補版】
日本人、日系人、在日外国人を隔てる法と社会の壁
発行:吉田書店
四六判
368ページ
定価
2,900円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 書店発売日
- 2020年2月20日
- 登録日
- 2020年1月27日
- 最終更新日
- 2021年1月17日
紹介
グローバル化によってゆらぎ始める親子、家族、婚姻、国籍、労働、人権、外国人…。私たちは何を問うべきか。2013年に刊行した旧版に2つの論稿を加えた増補版。
2019年の入管法改正をどう考えるべきか、問題点は何か、法改正は私たちの社会に何をもたらすのか。社会学者が丹念に考察する。
目次
第1章 戸籍から考える家族の境界――戸籍と履歴書の社会学
第2章 「国家を背負う移民」と「国家を背負わぬ移民」――グローバリゼーションと国籍のゆらぎから考える
第3章 動揺する国民国家を受け止める
第4章 日系人から考える日本国籍の境界――最初の日本人に連なることの意味を考える
第5章 国籍法の法社会学――国籍法違憲判決に見る日本人の境界
第6章 定住告示の法社会学
第7章 外国人労働者問題の根源はどこにあるのか
第8章 グローバル化時代の働き方を考える――ジェットコースター賃金と「生きづらさ」の構造
第9章 国際移民の進化制度論的展開
第10章 外国人の「シティズンシップ」――行政運用と社会運動の間に生まれる市民権
第11章 「出入国管理及び難民認定法」改正と日本の外国人労働者
上記内容は本書刊行時のものです。