版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
平和構築へのアプローチ 伊東孝之(監修) - 吉田書店
.
【利用可】

書店員向け情報 HELP

書店注文情報

在庫ステータス

在庫あり

取引情報

取引取次: JRC|大学|八木
直接取引:あり(自社)

出版社への相談

店頭での販促・拡材・イベントのご相談がありましたらお気軽にご連絡ください。

平和構築へのアプローチ (ヘイワ コウチク エノ アプローチ) ユーラシア紛争研究の最前線 (ユーラシア フンソウ ケンキュウ ノ サイゼンセン)

このエントリーをはてなブックマークに追加
発行:吉田書店
A5判
縦210mm
421ページ
価格 3,800円+税
ISBN
978-4-905497-18-9   COPY
ISBN 13
9784905497189   COPY
ISBN 10h
4-905497-18-3   COPY
ISBN 10
4905497183   COPY
出版者記号
905497   COPY
Cコード
C3031  
3:専門 0:単行本 31:政治-含む国防軍事
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2013年12月
書店発売日
登録日
2016年2月25日
最終更新日
2020年12月28日
このエントリーをはてなブックマークに追加

紹介

紛争研究の方法、地域紛争の態様、課題、日本の歩むべき道を専門家が多角的に論じる。ポスト冷戦期の紛争と平和。

執筆者=小笠原高雪・古澤嘉朗・久保慶一・窪田悠一・江﨑智絵・山本哲史・林忠行・広瀬佳一・吉留公太・立山良司・岸田圭司・稲垣文昭・小山雅徳・安藤友香・山田裕史・東島雅昌・クロス京子・袴田茂樹・上杉勇司・湯浅剛

目次

はじめに【伊東孝之】
第I部 紛争研究の方法――現状と可能性

第1章 国家・地域・国際社会――安全保障論の射程【小笠原高雪】
第2章 『平和への課題』以降の平和構築研究の歩み【古澤嘉朗】
第3章 平和政策の比較政治学――計量分析と数理モデルによる政策効果の研究【久保慶一】
第4章 内戦の発生原因とメカニズム――計量分析を中心に【窪田悠一】
第5章 紛争と危機管理政策――国際交渉学の観点から【江﨑智絵】
第6章 国際法における武力紛争法の展開と国際人権法【山本哲史】

第II部 冷戦後の地域紛争の展開

第7章 欧州の民族紛争は「過去のもの」となったのか―――チェコとスロバキアの事例から【林忠行】
第8章 ボスニア紛争とヨーロッパの危機管理――NATOを中心に【広瀬佳一】
第9章 「対テロ戦争」と長期化するアフガニスタン戦争――アメリカによる南アジア・中東地域秩序の軍事的再編【吉留公太】
第10章 「アラブの春」と中東の変動――イスラーム主義の台頭と長期化するシリア内戦【立山良司】
第11章 「クルド人問題」から「クルディスターン問題」へ――イラクにおける「自決紛争」の終焉【岸田圭司】
第12章 資源小国のエネルギー政策――キルギスとタジキスタンから見た中央アジア【稲垣文昭】

第III部 残された課題――復興・移行期正義・民主化

第13章 コソボにおけるセルビア人問題と治安ガバナンス【小山雅徳】
第14章 東ティモール警察改革における外部関与とオーナーシップ【安藤友香】
第15章 内戦後のカンボジアにおける平和構築――国軍改革を中心に【山田裕史】
第16章 中央アジアの政治変動――権威主義政治と選挙の多様性【東島雅昌】
第17章 紛争後の社会が求める正義とは何か――国際正義と現地正義の相克【クロス京子】
第18章 紛争による強制移動と規範――難民流出の多様化への対応をめぐって【山本哲史】

第IV部 日本はユーラシアのプレーヤーたりえるか

第19章 日本とロシア・ユーラシア――私の経験的政策論【袴田茂樹】
第20章 「平和協力国家日本の構想」再考【上杉勇司】
第21章 日本にとってユーラシアとは――変化する国際環境と内政を見据えて【湯浅剛】

著者プロフィール

伊東孝之  (イトウタカユキ)  (監修

監修、・編

上記内容は本書刊行時のものです。