版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
季刊・経済理論 第56巻第3号 生産性の概念を問い直す 経済理論学会(編集) - 桜井書店
..
【利用不可】

書店員向け情報 HELP

季刊・経済理論 第56巻第3号 生産性の概念を問い直す (キカンケイザイリロンダイゴジュウロクカンダイサンゴウ)

社会科学
このエントリーをはてなブックマークに追加
発行:桜井書店
B5判
縦257mm 横182mm 厚さ9mm
重さ 210g
190ページ
定価 2,000円+税
ISBN
978-4-905261-94-0   COPY
ISBN 13
9784905261940   COPY
ISBN 10h
4-905261-94-5   COPY
ISBN 10
4905261945   COPY
出版者記号
905261   COPY
Cコード
C3033  
3:専門 0:単行本 33:経済・財政・統計
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2019年10月
書店発売日
登録日
2019年9月30日
最終更新日
2019年9月30日
このエントリーをはてなブックマークに追加

紹介

 経済学にとって生産性とは、いつの時代も最重要概念の一つである。生産性は技術進歩・生産力発展を示す指標であり、同時にまた所得分配を規定する要因でもある。生産性の動態をとらえることは、資本主義社会を分析していくに当たり、必須の課題であると言えるだろう。
 しかし、その重要性とは裏腹に、この生産性なる概念を明確に定義し、現実の経済における生産性の実態を把握する作業は、決して容易なものではない。
 そこで社会科学者がなすべき仕事とは何か。それはやはり、生産性なるものの実態とそれを規定するメカニズムに関して、曖昧なままブラックボックスに放り込むのではなく、学術的に慎重な考察と分析を重ね、正確な理解を深めていくことであろう。そこで本特集では、「生産性の概念を問い直す」と題し、生産性を巡る理論面・実証面での最新の研究成果を紹介する。

目次

特集にあたって 薗田竜之介(佐賀大学経済学部准教授)
生産性、技術変化、実質賃金 塩沢由典(大阪市立大学名誉教授)
資本制社会の下での生産性指標の特徴とその動態 橋本貴彦(立命館大学経済学部教授)
生産性指数について 溝渕英之(龍谷大学経済学部准教授)
実験経済学における生産性の分析 小川一仁(関西大学社会学部教授)

『経済学・哲学草稿』第1草稿における国民経済学批判の進展について 菊地 賢(一橋大学大学院)
金融市場におけるクズネッツ・サイクル:国際資本循環としての現代的意義に関する考察 島倉 原(京都大学大学院)・藤井 聡(京都大学教授)
ほか

上記内容は本書刊行時のものです。