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会社を辞めて建築家になった 坂牛卓(著/文) - フリックスタジオ
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会社を辞めて建築家になった (カイシャヲヤメテケンチクカニナッタ) 初版 I left an architectural design company to become an independent architect

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四六判
208ページ
定価 1,364円+税
ISBN
978-4-904894-58-3   COPY
ISBN 13
9784904894583   COPY
ISBN 10h
4-904894-58-8   COPY
ISBN 10
4904894588   COPY
出版者記号
904894   COPY
Cコード
C0052  
0:一般 0:単行本 52:建築
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2023年3月31日
書店発売日
登録日
2023年3月22日
最終更新日
2023年3月22日
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紹介

どの業種もそうですが、建築設計を「職業」にする時もまた、たくさんの思惑と決断が繰り返されることでしょう。この本はその決断のヒントになる、先輩建築家の体験談です。
 先輩の名は、坂牛卓。時代を切り拓いてきた活躍中の現代建築家で、東京理科大学で教鞭もとっています。そして実は、日本最大級の組織設計事務所、日建設計の出身。
 建築家になるにはどうしたらいいのか?会社から独立するのは現実的か?建築を志す若者の切実な問いに対して、先駆的な経験を元にホンネで応える人生の参考書です。

目次


01 建築設計の業態
建築設計が行われている五つの場/五つの業態の違い
02 建築家という人種
建築家に必要な才能/三種類の建築家/オリンピック選手か町医者か/変わる建築家像

I 学ぶ
03 大学に進む
建築家のスタート地点/大学で教えてくれた建築家たち/研究室を選ぶ/大学で学ぶこと/理論と実践
04 海外で学ぶ
カリフォルニアに行ったわけ/アメリカかヨーロッパかそれとも他の地域か/新たな世界
05 師匠から学ぶこと
師匠は要るのか/ディヴィッド・スチュワートの国際性/フランク・・ゲーリーのリラックスさ/チャールズ・ムーアの優しさ/坂本一成の包容性/篠原一男の狂気/林昌二の批評性
(書籍紹介)國分巧一郎『中動態の世界』

II 働く準備
06 就活について
就活への心構え/採用試験/志望動機/就活に蝕まれた学生/どんな会社を選ぶか/就職が決まらない時
07 どこで働いたらいいのか
アトリエ/大型アトリエ事務所/プロフェッサーアーキテクトの研究室/組織事務所/ゼネコン設計部/五つの場所の性格/どこかで働かずに事務所を始める/海外で働く
(書籍紹介)カール・マルクス『資本論』/ハンナ・アレント『人間の条件』/ピエール・ブルデュー『ディスタンクシオン』

III 働く
08 どんな建築をつくるか
最初のつまずき/会社の仕事以外に何をしていたか/建築の作り方を学ぶ/どんな建築をつくるか考える/巨匠たちは何を手がかりにデザインしていたのか
09 建築はどこに建つのか
クライアントも敷地も選べない/建築のグローカライゼーション/都市か田舎か/日本人が作る外国の建築、外国人が作る日本の建築
10 建築は誰のために作るのか
クライアントのためか社会のためか/建築は倫理を超えたところにあるはずである/建築の地球環境性、公共性、人間性
11 知らぬ間に参照してしまう建築
ゲーリー自邸/上原通りの住宅/中野本町の家/代田の町家
12 どれだけ学べばいいのか
三年卒業説/二回修羅場説
13 会社を辞める
記念すべき日/辞めるということ/退職への引き金/アクティブワーキング/自律すること/退職は本当にリスクか/会社を辞めて、二度目の建築を始める/
あらためて考え直す、建築のありかた
(書籍紹介)小田部胤久・山田忠彰『スタイルの詩学』/フリードリヒ・ニーチェ『道徳の系譜』

IV 自律して働く
14 仕事を取ってくる
頼みの綱は友達/昔の事務所に頼る/人脈は命/使えるものは親でも使う/行政にコミットする/コンペに勝つ/賞は仕事を呼ぶ/共同システムをつくる
15 建築を辞めたくなる時
仕事がない時/トラブルが生まれた時/コンペに負けた時/できたものに満足できない時/辞めないで旅をし本を読む
16 建築を続ける力
問う力/建築家の基点
(書籍紹介)上田正仁『考える力の鍛え方』/坂牛卓『建築家の基点』

あとがき

著者プロフィール

坂牛卓  (サカウシタク)  (著/文

建築家/東京理科大学教授。1959年東京生まれ。1985年UCLA大学院修了。1986年東京工業大学大学院修了。1998年よりO.F.D.A. associates を主宰。2009年信州大学工学部教授。2007年博士(工学)。2011年より現職。主な作品に「松ノ木のあるギャラリー」(インターナショナル・アーキテクチャー・アウォード2015年)、「運動と風景」(SD賞2017年)など。主な著書・ 翻訳書に『言葉と建築』(鹿島出版会、2005年)、『白い壁』(鹿島出版会、2021年)、『建築の規則』(ナカニシヤ出版、2008年)、『建築の条件』(LIXIL出版、2017年)、『建築の設計力』(彰国社、2020年)、『建築家の基点』(彰国社、2022年)などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。