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発行:クオン
四六判
528ページ
価格
2,800円+税
- ISBN
- 978-4-904855-53-9
- Cコード
-
C0097
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一般 単行本 外国文学小説
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2021年2月28日
- 書店発売日
- 2021年2月25日
- 登録日
- 2021年1月24日
- 最終更新日
- 2021年2月13日
紹介
学生たちの抗日運動は、西姫と平沙里の人々の心も揺らす
閉塞感の中で始まる第四部の行方は――。
【13巻あらすじ】
晋州で起きた同盟休校という形の抗日運動が弾圧され、西姫の次男・允国、漢福の長男・永鎬らが拘束された。
永鎬が同盟休校を主導したことで、漢福一家と平沙里の人々の関係は一転する。
そんな中、村で殺人事件が起き、満州行きの準備をしていた弘が巻き込まれた。
一方で、恵まれた境遇に育ったことに嫌悪感を抱いていた允国は、釈放後に自分の行くべき道を探そうと、新たな一歩を踏み出した。それは西姫に苦痛を与える行動でもあった。
ソウルでは任明姫が夫・趙容夏から逃れようともがき、身も心もずたずたにされながらも、ついに自分の殻を破る行動に出た。東京の緒方次郎は柳仁実への思いに苦しんでいた。
目次
第四部 第一篇 生の形
第四部 第二編 帰去来
訳注
訳者解説
上記内容は本書刊行時のものです。