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下町からの戦後70年談話 天ぷら油がスカイツリーを灯す日
発行:游学社
A5判
68ページ
並製
定価
600円+税
- 初版年月日
- 2015年4月
- 書店発売日
- 2015年4月9日
- 登録日
- 2015年3月16日
- 最終更新日
- 2015年4月10日
目次
第1章【マンガ・前編】下町で天ぷら油の回収一筋70年!
第2章【マンガ・後編】これからのエネルギーは地産地消!
第3章【下町からの戦後70年談話】台所油田から世界平和を
版元から一言
下町・墨田からエネルギー改革を巻き起こして来た染谷さん。エコやリサイクルといった言葉が流行するはるか前から、天ぷら油の回収業を営み、廃食油の資源化に携わって来ました。時代は変わり、安い油脂が大量に輸入されて行き場のなくなった廃食油。苦境の時こそアイディアを生かすとき、染谷さんの頭に「バイオディーゼル燃料化」という構想がひらめき、実現化、エネルギー業界に一石を投じます。家庭から出る天ぷら油、捨てれば環境を汚すゴミだけれども、回収すればエネルギー資源。家庭の台所は、資源の宝庫、東京には大油田が眠っているよ。そんな染谷さんのユニークな取り組みを、小学生や中学生にも読みやすいマンガにまとめました。触媒を使って化学反応を起こしてディーゼル燃料化するのではなく、ストレートの天ぷら油をそのまま使用する発電機の開発など、近年の取り組みも紹介。平和で持続可能な世界のために、下町から発表するユニークな戦後70年談話です。
上記内容は本書刊行時のものです。