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ニ|楽天|日貿 書店
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あり
甦る竪琴
ギュスターヴ・モロー作品における詩人イメージの変遷
A5
縦216mm
横154mm
厚さ23mm
重さ 500g
288ページ
上製
価格
4,200円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2021年2月10日
- 書店発売日
- 2021年2月18日
- 登録日
- 2021年1月18日
- 最終更新日
- 2021年2月18日
紹介
画家が生涯描きつづけた詩人の主題。そこに託したメッセージとは何か。
ギュスターヴ・モロー(1826-98)が、1860年代から晩年にかけて制作した6つの作品を対象に生成過程を分析し、詩人イメージがいかに形成され変容していったかを明らかにする。19世紀後半、新しい芸術の担い手たちが次々に登場する時代、新しい歴史画を模索したモローは、独自の図像を生み出していった。
目次
序論
第一章 インスピレーションの寓意──「ヘシオドス」テーマの変奏
第二章 哀悼の神話──新しい神話画としての《オルフェウス》
第三章 オリエント幻想──《聖なる象》の異国趣味
第四章 詩想の喪失──《人類の生》の二つのヴァージョン
第五章 浄化と再生──《ユピテルとセメレ》の逸脱
第六章 甦る竪琴──《死せる竪琴》と終末のヴィジョン
結論
あとがき
文献一覧/図版一覧/索引
上記内容は本書刊行時のものです。