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あしたの太鼓打ちへ 林 英哲(著) - 羽鳥書店
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あしたの太鼓打ちへ (アシタノタイコウチヘ) 増補新装版

芸術
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発行:羽鳥書店
四六判
縦194mm 横137mm 厚さ230mm
重さ 360g
306ページ
上製
定価 2,600円+税
ISBN
978-4-904702-68-0   COPY
ISBN 13
9784904702680   COPY
ISBN 10h
4-904702-68-9   COPY
ISBN 10
4904702689   COPY
出版者記号
904702   COPY
Cコード
C0073  
0:一般 0:単行本 73:音楽・舞踊
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2017年10月
書店発売日
登録日
2017年9月26日
最終更新日
2017年10月30日
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紹介

独奏35周年を迎えた、英哲太鼓のすべてを伝える。
書下ろし「太鼓打つ子ら」、ジャズピアニスト山下洋輔との対談、秘蔵写真を新たに収録。
日本の新しい和太鼓史を創始した林英哲が未来の太鼓打ちへ捧ぐ。独自に開拓した奏法・打法をつまびらかにした唯一無二の「太鼓論」をはじめ、「太鼓談」「太鼓録」、自伝「太鼓記」を収めた決定版。

目次

I 太鼓論
その一 僕に流儀はない
その二 記憶が肉体になる
その三 太鼓を打つ意志
その四 無意識を獲得する
その五 練習について
その六 定型のない表現
その七 リズムと生理
その八 右手と左手
その九 大太鼓が打てるまで
その十 屋台囃子の誕生
その十一 無法松と僕
その十二 命の本音
その十三 聞こえる音、聞こえない音
その十四 人が月になる時
その十五 単色の虹
その十六 非日常的肉体
その十七 女性と太鼓
その十八 バチについて
その十九 人は服で決まる
その二十 道具を工夫する
その二十一 聴衆論

II 太鼓談
ジャズピアニスト・山下洋輔さんと語る──ぼくらがこうして出会うまで
加賀浅野家・浅野昭利さんに聞く──太鼓作りの証言

III 太鼓録
自分だけ大変なわけじゃない
ボストン、そしてニューヨーク
父の場所
一九七五・四月 to 一九九五・九月
今世紀最後、大興奮ドイツ・ソロツアー
長い長い夏の旅
ハヤシ、ヤマシタ!
さまざまな風を受けながら
還暦御礼
ナント、狂乱の日々
「風雲の会」誕生─―風雲を巻き起こす英傑と弟子

IV 太鼓記
こうして僕は太鼓打ちになった
「太鼓打つ子ら」──立ち向かう、未来の太鼓打ちへ

独奏三十五周年のあとがき

著者プロフィール

林 英哲  (ハヤシ エイテツ)  (

太鼓奏者。11年のグループ活動を経て、1982年太鼓独奏者として活動を開始。84年初の和太鼓ソリストとしてカーネギーホールにデビュー、国際的に高い評価を得る。以後、太鼓独奏者としてロック、ジャズ、現代音楽、民族音楽などの演奏家と共演しながら、かつての日本の伝統にはなかったテクニックと体力を要する大太鼓のソロ奏法の創造、多種多様な太鼓群を用いた独自奏法の創作などジャンルを超越した、全くオリジナルな太鼓表現を築きあげている。2000年にはドイツ・ワルトビューネでベルリン・フィルと共演、2万人を超える聴衆を圧倒させるなど、日本から世界に向けて発信する新しい「太鼓音楽」の創造に取り組み続け、国内外でますます活躍のフィールドを広げている。1997年芸術選奨文部大臣賞、2001年日本伝統文化振興賞、2017年松尾芸能賞大賞を受賞。東京藝術大学客員教授。http://eitetsu.net

上記内容は本書刊行時のものです。