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ペルシア文芸思潮 黒柳 恒男(著) - 東京外国語大学出版会
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取引取次: JRC
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ペルシア文芸思潮 (ペルシア ブンゲイ シチョウ) 増補新版

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四六判
縦200mm
464ページ
上製
価格 2,800 円+税   3,080 円(税込)
ISBN
978-4-904575-93-2   COPY
ISBN 13
9784904575932   COPY
ISBN 10h
4-904575-93-8   COPY
ISBN 10
4904575938   COPY
出版者記号
904575   COPY
Cコード
C0098  
0:一般 0:単行本 98:外国文学、その他
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2022年3月1日
書店発売日
登録日
2025年5月1日
最終更新日
2026年5月1日
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書評掲載情報

2026-04-18 朝日新聞  朝刊
評者: 酒井啓子(千葉大学特任教授・中東研究者)
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重版情報

2刷 出来予定日: 2026-05-01
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紹介

イランの精髄は文学に学べ――入門書の決定版が新たな装いで復活

初版刊行から45年を経てなお、日本語で読める唯一のペルシア文学概説書が、新しく充実した文献案内とより網羅的な索引等を収録して復活! 
千年以上にわたる近世ペルシア語文学の流れを、ふんだんに詩作品の翻訳を交えながら、一般読者にも読みやすいよう平明かつ簡潔にまとめた1冊。イランの人々の精神文化の中心にある、フィルドウスィー、オマル・ハイヤーム、サアディー、ルーミー、ハーフィズらの古典詩に、日本語で一度に触れられるのは本書以外にない。各時代の文学潮流を知るにとどまらず、イラン通史、特に文化史を理解する道しるべともなる。

目次

 増補新版にあたって(徳原靖浩・中村菜穂)
 はしがき
 イランとその周辺図
 凡例

 一 ペルシア文芸復興
 1 沈黙の二世紀
 2 ペルシア文学の黎明
 3 ペルシア詩人の父
 4 民族叙事詩の完成
 5 散文の芽生え

 二 トルコ族支配時代の文芸
 1 スルタンへの頌詩
 2 神との合一を願う詩人たち
 3 ロマンス叙事詩の確立
 4 四行詩人の活躍
 5 孤高のイスマーイール派詩人
 6 散文の興隆

 三 モンゴル族支配時代の文芸
 1 宮廷詩人の衰微
 2 神秘主義詩の最高峰
 3 実践道徳の詩人
 4 歴史の編纂

 四 ティームール朝時代の文芸
 1 宮廷詩人の復活
 2 抒情詩の最高詩人
 3 ヘラートに輝く巨星
 4 散文の成果

 五 文学の衰退時代
 1 歴史の流れ
 2 衰退時代の詩人たち
 3インドの鸚鵡
 4 散文の諸作品

 六 近代文芸の流れ
 1 十九世紀の宮廷詩人
 2 立憲革命時代の文学
 3 二十世紀の詩人たち
 4 現代散文学の群像

 注
 さらに知りたい人のための文献案内(中村菜穂・徳原靖浩)
 『ペルシア文芸思潮』増補新版 あとがきにかえて(佐々木あや乃)
 ペルシア文字の転写方式〔増補新版〕
 索引〔増補新版〕
 図版一覧

著者プロフィール

黒柳 恒男  (クロヤナギ ツネオ)  (

1925-2014年。ペルシア文学者、ペルシア語学者。東京外国語大学名誉教授。1988年には日本で初めての本格的な『ペルシア語辞典』(大学書林)を編纂、執筆。著書に『ペルシアの詩人たち』(オリエント選書、東京新聞出版局、1980年)、『ペルシア語四週間』(大学書林、1982年)、『アラビア語・ペルシア語・ウルドゥー語対照文法』(同、2002年)など。翻訳に、フィルドゥスィー『王書─ペルシア英雄叙事詩』(平凡社東洋文庫、1969年)、カイ・カーウース、ニザーミー『ペルシア逸話集─カーブースの書/四つの講話』(同、1969年)、ニザーミー『七王妃物語』(同、1971年)、オマル・ハイヤーム『ルバーイヤート』(大学書林、1983年)、サアディー『薔薇園』(同、1985年)、『果樹園』(平凡社東洋文庫、2010年)、アッタール『鳥の言葉─ペルシア神秘主義比喩物語詩』(同、2012年)などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。